大学で新しいスポーツを始めようか迷っている
ローラーホッケーがどんなスポーツか知りたい
そんな方のために、役に立つ情報です。
私は2008年~2012年に立教大学現代心理学部で4年間ローラーホッケー部に所属し、
全日本学生大会で全国優勝し、MVPに選ばれました。
そんな私がスポーツの魅力や注意点を詳しく解説します。
目次
どんなスポーツ?
私の母校である立教大学が、YouTubeチャンネルを解説しています。
とても躍動感があるスポーツなので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
1分見れば大体どんな感じか、イメージが沸くはずです。
基本的なルール
基本的なルールはサッカーはホッケーと同じで、ゴールの点数を競います。
ボール(パックと呼びます)をスティックで扱います。
サッカーとの違い
- ローラーシューズを履いてプレーする
- オフサイドはない
- 対人接触は禁止
- キーパーがボールを保持できない
- フィールドプレイヤーは4人、キーパー1人
等があります。詳しいルールは大学の先輩に聞いてくださいね。
ローラーホッケーの魅力
未経験でも輝ける
ローラーホッケーの魅力は、大学からのスタートラインが一緒のため、
努力次第ですぐに試合で活躍できる事です。
全員未経験なので、みな伸びしろは満載です。
テニスやサッカーと言ったメジャーなスポーツとの一番の違いはそこです。
努力次第では、全国優勝したり、日本代表に選ばれる可能性もあります。
話のネタになる
一番のメリットは、話のネタになる事です。
サッカーをしていました。
だと、それは話題にもなるかもしれませんが、誰もが知っているスポーツです。
ローラホッケーってどんなスポーツ?
という事を初対面の人に伝える事で、親睦が深まるきっかけになるかもしれません。
ローラーホッケーに必要な装備
フィールドプレイヤー
フィールドプレイヤーに必要なものは以下の通りです。
- ローラーシューズ
- すね当て
- 膝当て
- グローブ
- 綿の手袋(通称メンテ)
- スティック
- パック(ボール)
大体全てを揃えようと思うと、安くても4〜5万は必要です。
シューズとスティックは消耗品であるため、定期的に交換が必要です。
キーパー
動画を見てお分かりの通り、キーパー志望の方は、ガンダムのような重装備が必要です。
私が学生の時は、駅からプレイするフィールドまで20分位歩く必要があったため、
キーパーは荷物の持ち運びが大変そうでした(^^;)
装備の揃え方
マイナーなスポーツなので、装備を購入できるお店の数が少ないです。
【シルバーフォックス】
https://silver-fox.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2542577&csid=0
装備の入手方法について、一番確実なのは「大学の部員に聞く事」です。
引退される先輩の中古が手に入る可能性があります。
ローラーホッケー部のある大学
2021年度時点でローラーホッケーを部活としている大学は以下の通りです。
他にもあったら教えてください!
大学の数は、私が在籍していた2008年~あまり変化はないみたいです。
その他にも、経験豊富な社会人チームがあり、学生にとっては非常に強大な相手です。
練習頻度
私が在学していた立教大学(2008年~2012年)では、練習頻度は週に2~3回くらいでした。
現在はどうなっているか分かりませんが、
部活も遊びもバイトも頑張りたい
という方にとっては貴重な選択肢だと思います。
退部率
私が在籍した頃は、25名前後が入部して、4年間で半分くらいが辞めました。
皆さん色々な理由があるかと思いますが、最後まで続けると達成感があります。
部内恋愛
私が在籍時は、ローラーホッケー部員数は男女同じくらいでした。
そのため、部内恋愛もちらほらありました。
中には、そのまま結婚したカップルも数組います。
部活も恋愛も頑張りたい方にとっては、良い選択肢だと思います。
こんな人におススメ!
向いている性格
こんな人には、是非お勧めのスポーツです。
- スポーツ経験がある(なくてもOK)
- 体力に自信がある
- 新しい事にチャレンジしたい
- マイナーな分野で輝きたい
- チームプレーが好き
- 自分を鍛えたい
- 学ぶ意欲が高い
- 打たれ強い
- 大学で打ち込めることを見つけたい
- 努力を惜しまない
私も最初は下手でしたが、4年間一生懸命練習し、最後は学生MVPになれました。
チームメイトに感謝です。
https://www.facebook.com/photo?fbid=213271242098052&set=t.100002582173750
注意点
ローラーホッケーの怪我のリスクについても紹介しておきます。
転倒・衝突リスク
ローラースケートは、慣れるまでの間転びまくります。
ただ、転んだ回数だけ上達します。
試合ではスピードもかなり出るので、転んで血が出たり、衝突して骨折するリスクがあります。
怪我を防止するためにも、スケート練習が必須のスキルとなります。
- ダッシュ・ストップ
- 方向転換
- バックスケート
あたりが基礎的なスケート技術になりますが、
ボディコンタクトを伴うアイススケートよりは安全ではないかと思います。
打撲リスク
パックと呼ばれるボールは重量もあるため、ぶつけられるとかなり痛いです。
特に、シュートには「バッティング」という技があり、全身全霊でパックをぶっ飛ばします。
これを直に喰らうと、非常に危険ですが、当たらないように気を付けるしかありません。
顔面は特に注意が必要です。
まとめ
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
少しでもローラホッケーに興味のある人が増えると嬉しく思います。
私は4年続けて、遊びも部活も楽しむことができました。
是非、各大学のページを覗いて活動を見てください。
ローラーホッケー部のある大学(2021年時点)
どこも割と少人数なので、次に活躍できるのはあなたかもしれません(*^-^*)