少し早いですが、2022年6月議会の振り返りをしてみたいと思います。
予算の使い方を決めるまで
今回は、「臨時議会」と「定例議会」が行われました。
委員会であれば、議案に対する質疑を何度も行う事が出来るため、「納得いくまで」審査をする事が可能です。
臨時議会の方は議案が委員会付託を省略し、一審(1回だけの審議)で決まってしまうため、議員としても判断の瞬発力が問われるように感じました。
スピードが求められる案件に対しては有効ですが、その分審査が手薄になってしまう可能性があります。
今回の議案では、年間3千万円もの維持費がかかる「モバイルクリニック事業」に関して、事業計画が準備不足であると感じたので反対の意思表示をしました。
議会の一般質問
今回は、細かいデータや数字の質問を極力減らし、「私だったらこうする」という提案をセットにすることを心がけました。
議会での一般質問は今回で6回目を終えましたが、自分なりのスタイルも見えてきたように感じます。
二元代表制である以上、議員は一定程度の批判精神が必要ではないかと感じます。
そのため、市政に対しては基本的に批判的な立場を取りながら、提案できるようにしていきます。
9月の一般質問のテーマも募集していますので、また五島市内を歩き回って課題探求を進めていきたいと思います。
皆様熱中症にはお気をつけてお過ごしください。