今、全国で無農薬「有機学校給食」導入が広がりつつあります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200928-00200379/
五島市では水も野菜も育てる事が出来るので、導入できそうな気がします。
現状とハードル
現状では
- 学校給食は大体4~5割を島外から輸入している(輸送コストがかかる)
- 保護者が支払う給食費の滞納分(3分の1ほど)は、市が補填している
- 島内には耕作放棄地が沢山ある
- アレルギーを持つ子供の数が増えている
こうした状況を踏まえると、
有機食材の普及をテーマに地域資源を有効に利用することで、
環境と子供にとってもプラスとなる政策を実行する事が良いのでは?
と思います。
ただし、実現するためには、幾つか乗り越えるべきハードルもあります。
- 有機栽培を普及促進するための経費を誰が負担するのか?
- 有機食材へ切り替えた時、地元の生産者の売り先が減るのでは?
- 保護者の給食費の負担が増えてしまうのでは?
こうした疑問を解消するべく、まずは「地元生産者の声」を聴く活動を始めました。
全国の事例
千葉県のいすみ市や木更津市は、有機食材の給食化に向けて行政を交えて取り組みが行われています。
木更津市の場合
市の基本計画の中で、農業振興の柱として「有機農業の推進」を位置づけ、有機米の学校給食への提供率を5%に設定しています。
ただし、この段階では「生産者の目星すら立っていない状況」だったそうです。
2020年度からは5haずつ面積を増やし、2026年に有機米の100%を目指しています。
今後の活動
以下の活動を通じて、支援者や共感者を増やしていきたいと考えています。
- 生産者からの情報収集
- 全国の事例の調査
- 定期的な勉強会
- 行政への要望活動(署名が集まり次第)
ご興味がある方は、ご連絡をお待ちしています(*^-^*)
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