こんばんわ。
現代心理学部卒の中西です。
本日は、8月23日に告示される五島市市長選挙で、
市民に一番響くキャッチコピーって何だろう?
を考えていきます。
お盆の前後は人手のピーク
私は観光客向けにSUP(スタンドアップパドルボード)を経営しています。
(今年は島内の方限定のサービスに切り替えました)
五島に来てから3年間、事業を継続していますが、お盆の時期が最も観光客が多い時期になります。
(昨年は台風に苦しめられました)
今年はコロナの影響もあり、例年よりも人手は少ないかもしれません。が、観光客を含む人の往来が増えるのはまず間違いないでしょう。
コロナ感染のピーク
一方、新型コロナウイルスの潜伏期間は、2週間が一般的で、WHOによると5~6日程度で発症する事が多いそうです。
https://www.clinicfor.life/articles/covid-053/
先ほどのピークと合わせて考えると、
- 8/13〜8/16:人の往来がピーク
- 8/23~8/30:潜伏期間が過ぎるピーク
となります。7月29日現在では、
- 五島市内で2例の陽性患者が見つかっている
- 長崎県内でも連続して陽性患者が見つかっている
- 政治家(県議)の中でさえも陽性患者が見つかっている
という状態です。
こうした状況を踏まえると、
選挙期間中はコロナ不安が最大化するピーク
であるとも言えます。
基礎疾患をお持ちの方は、外出を最大限に控えるかもしれません。
全国の自治体でも、コロナ下での投票率は下がる傾向にあるため、選挙の投票率はがくんと下がる気がします(60%を割り込むと予想)。
言葉の選び方
こうした不安が高まる中で、良くない事例としては
- 不安を煽る(「~をぶっ壊す!」的なフレーズ)
- 教科書的(「島を活性化します」的なフレーズ)
- 抽象的(「withコロナの新しい自治体」的なフレーズ)
となります。では逆に、良いフレーズとしては何でしょうか?
- 具体的(〇〇事業の推進や廃止)
- 現実的(〇年以内に〇円の予算を付ける、など)
- 情に訴える(ふるさとを守る)
あたりなのかもしれません。
もちろん、その言葉は「その人が出せるカラー」との交渉になります。
私の場合だったら、強みは
- 非地元:悪い意味での「しがらみ」がない
- 若者:前例に捕らわれずに大胆な決断ができる
- キャリア:民間出身のIT知見を行政改革に活かせる
- キャラ:一見無謀な挑戦が出来る
くらいでしょうか。
現在のポスターでは
「わっかもんがやる!」
とPRしています。ただ、
若者=軽薄、思慮が浅い
というマイナスな見方もされる可能性があります。
こうした部分も踏まえ、刺さる言葉やフレーズを探しています。
正解はありませんが、何か良いアイデアがあったら教えて頂けると嬉しく思います。