中西IT出張
ここ数日は、IT出張で五島の各地のお宅を訪問しています。
これがすごく楽しんですよね。
仕事を楽しむために必要なのは、
これは自分の仕事なのだ!!
と強く意識することではないでしょうか。
例えばそれが「ただの単純な作業」だったとしても、
そう思うのとそう思わないのでは、大きな違いが生まれます。
仕事に「意味」を付ける
仕事が「自分事」だと思えたら、そこには自分なりの「意味」を加える事が出来ます。
例えば私の場合だと、
訪問先までの車移動時には、NHKのラジオアプリを利用しています。そして「ニュース情報の取得」と「リスニング力の向上」という、スキルアップ的なトレーニングをしています。
それに加え、五島の各地の景色を観察しながら、
新しいお店が出来たなーとか、
耕作放棄地が多いなーとか、
様々な「情報収集」をしています。
つまり、ただの車の運転も、耳と目の感度を高くすることで、「五島と世界の情報を収集」できるという意味が生まれます。
お宅訪問は最高のチャンス
訪問先にて。
ここでは身振りや声のトーン、立ち振る舞いも含めて、
「初対面の人に好印象を持ってもらう」
訓練の場となります。これから幾度となくそういう場面には出くわすでしょうから、この経験はプラスになります。
そして言うまでもなく、家の中では必要以上にきょろきょろせず、物色や変な質問、盗撮的な事は絶対にしません。
が、「暮らしの情報」にもアンテナを張っています。
そして、機器の対応をする中で、機会があれば訪問先の方に名刺をお渡しします。
そうすることで、自己紹介による「認知度の向上」という仕事の意味が生まれます。
更に機会があれば、「生活上のお困りごと」なんかも聞けたりします。
これは非常に重要な情報でして、見ず知らずの人間がいきなり訪ねても、中々得られる情報ではありません。
つまり、IT出張を通じたお宅訪問は、
- 「良い印象」を与える練習ができる
- ランダム抽出で「生活実体と課題」を知れる
- 課題解決を通じて認知度を高める事が出来る
という意味があります。
お金を使う事が仕事
私は今まで、都内で仕事をしていても、どうもそうした意識(これは自分の仕事なんだ!)が持てませんでした。だから
「仕事=お金を稼ぐこと」
以上の意味はなかった気がします。
それは、全体のプロジェクトやシステムが大きすぎて、
「自分がそこにどう関わっているのか?」
自分なりに上手く意味付けが出来なかったからだと思います。
しかし五島に来てから、目標を持つことになってから、全ての仕事が自分事だと感じられるようになった気がします。今は
「仕事=お金を稼ぐこと」
ではありません。私の仕事はむしろ、五島の中でお金を使って
- 知人や友人といった人脈を増やしたり
- 今まで出来なかった新しい経験をしたり
することだと思っています。そこで得た情報は、
- ブログを書くネタとして使える
- バスガイドで話す情報のネタとしても使える
- 今後の「良い政治」の在り方を考えるネタとしても使える
からです。そうした循環を通じて、
学んだことを高速で整理・情報発信したり、
別の誰かにそれを楽し気に語ったりする毎日が、
今はすごく楽しいと感じています(*^-^*)