椿マラソン
椿マラソン完走!
沿道の皆さんの暖かい声援のお陰で、自己ベスト( 3時間29分) 出せました(^^)✨
急勾配と強風のタフなレースでしたが、完走できて満足♪
ラップは確か
14キロ 1:08
28キロ 2:18
42キロ 3:29 pic.twitter.com/bylTIM1Kst— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月24日
公式タイムは2時間28分55秒。年代別(18〜29歳)の順位は6位でした。個人的にはタイムではなく、選挙顔負けに沿道の方々へ「ありがとうございます」と手を振れた事が大きかったです。みなさまありがとう。来年からは30代の部門です。#フルマラソン #椿マラソン
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月24日
参加してみて、
「もっとこうしたら良いのにな~」
と感じた部分をメモしておきます。
参加ギフトは選択可能にしてほしい
マラソン大会に参加すると、色々なモノが貰えます。今回の椿マラソンでは、
- オリジナルTシャツ
- オリジナルタオル
- 五島うどん
でもこれって、ほぼ毎年貰うから、(うどん以外は)溜まる一方なんですよね(^^;)
椿マラソンは、割とリピーター率が高いので、Tシャツとタオルが溜まってしまう人も少なくないはず。。。
食事の演出がほしい
大会に参加すると、参加賞として「豊富な五島の幸」がバイキング形式で食べられます。
食事そのものは、文句なく美味しいのですが、欲を言えばバイキング形式ではなく、食券式にしてほしいです。
せっかく美味しい五島の食事なのに、
100円ショップの紙皿
を使ってしまうと、「安っぽく」見えてしまいます。
もちろん、参加人数が500人以上なので、器まで揃えると、
莫大な手間暇がかかります。
ですが、せっかく観光で来ている人たちに対しては、もう少し
「贅沢な五島の食事・高級感」
を示して、インスタにアップしたくなるような演出が必要かな、と思いました(^^;)
サービスを「選択制」にしてほしい
そうした「お土産」や「食事」が提供されるので、2019年の参加費用は5,000円となっていました。
しかし、そもそもマラソン後は
疲れすぎて食欲がない人
も少なくありません。そういった人は、参加費の5,000円に見合うサービスを受けているとは言えません。
いっその事、参加費用を極力安くして、
- 五島のTシャツやタオル
- 五島のうどん
- 五島の食事
と言った、「大会参加費用」に含まれるものを、全て選択制にした方が良いのではないかと思います。
そうすれば、
- 贅沢にお金を使いたい人は沢山お金を使うし
- 金銭がハードルで参加を見送った人や地元の人
の参加率も高まるはずです。実際のところ、参加者数は
出場者名簿をざっと見ると、フルとハーフを合わせた総参加者数750人前後。180人くらいは五島市から参加で、残りは島外からの御参加です。五島市の人口で見ると、0.5%の方がマラソンに参加、という感じですね。#椿マラソン
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月23日
となっています。例えば参加費用を1,000円にすれば、もっと地元の方の参加率も上がる気がします。
市役所の負担と職員の負担
実は椿マラソンには、「市役所」の公的なマネーも使われています。
五島市の平成30年度の一般会計の予算書を見ると、
五島つばきマラソン大会事業費補助金
として、4,383,000円が計上されています。
参考(P115):http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/city_ad/pdf/136_1_01.pdf
予算全体の金額としてみれば軽微ですが、これも公的な資金を投入せずに、運営可能な事業ではないかと思います。
それに加え、大会のスタッフには、「市役所のボランティア」の方々が多数入っています。五島市職員の声として、
土日も様々な行事で駆り出されるのが面倒
という声もよく聞きます。
このように、五島市役所では、「一般企業だったら批判の的になりそうな事」が結構沢山あります。
今後は、そういった「いやいやの被害者」なしで運営が可能な体制を構築する必要があると思います。
まとめ
現在は、「大会参加費用」が5,000円と、地元の方には割と高額で、エントリー行為が一種の「福袋」になっています。
しかし、ランナーのニーズに合っているか分からないサービスを一括で盛り込み単価を高めるのではなく、
純粋に走ることの費用
と
それ以外のサービス
を分けて提供した方が、
- お金を使いたい人:贅沢に食事やサービスが楽しめる
- お金を使いたくない人:余分なお金を払わなくて済む
ので、全体的なハッピーの総和が増えると思います。