5Gがやってくる
2020年に実用が期待されている5G回線。
ソフトバンクの紹介はこちら。
簡単に言うと、通信の回線速度と容量が急激に上がります。
それで何が実現可能なのかと言うと、
- 自動運転
- 遠隔医療・介護
- ドローンの遠隔操作
- 仮想現実
などなど。
これは非常に大きなインパクトがありまして、言わば
「馬に乗って」移動していた社会
から、
「車で移動」するのが当たり前な社会
になる感じです。
進まない技術活用
技術的には可能だけど、制度(法律・条令)や手続き(合意形成・許可取得)が壁となり実現不可能なことが殆どです。
ですので日本は、「技術」を素早く社会に還元できず、宝の持ち腐れ状態となってしまいそうです。
そういったことに対する懸念は、若い政治家の間にも広がっていて、最近ではこんな動画がありました(消されてました)。
「落合陽一 ポリテック」
とかでYouTube検索してみてください。小泉先生とニコニコ討論してます。
簡単にまとめると、
政治の分野でも、技術活用の視点が必要だよね!
という感じです。引き合いに出されたのは、Fintechでして、これはFinancialとtechnologyを掛け合わせた造語です。
確かに役所の仕事は判子とペーパー主義ですから、IT技術を大いに活用し、無駄を減らすべきです。
この動画では、政治(politics)と技術(technology)を掛け合わせてPolitech(ポリテック)と紹介されています。
電子行政
私が市長になったら、エストニアのように「行政手続き」は全て電子化しようと思います。
https://youtu.be/JiHDWz2o86E
さらに投票もインターネットOKにして、「市役所」でないと出来ないことを0にします。
会議もインターネット中継すればいい訳です。
世界の中での島
日本は今、「5G回線」という新たな基盤の到来を目前に控え、「技術利用の観点」と「法整備」が圧倒的に不十分です。それは日本の都市部が肥大化し過ぎていて、何をするにも時間とコストが掛かりすぎるからです。
そこで活躍するのが日本の「離島」。
島の政治が「技術利用の視点」と「法整備」を整え、技術活用を制度面から支えることが出来れば、次世代インフラ(5G回線)を利用して、様々な実証実験ができます。
そこで生まれるものは、日本が抱える医療・介護の大問題に対する技術的な解決策であり、「海外に輸出可能なパッケージソリューション」です。
YouTube動画にUPするなら、
島社会に最先端技術を総動員してみた
っていう名目で、島をガンガンIT化して行きたいですね。