情報発信手段としてのブログの利点を紹介

  • 2017年4月15日
  • 2020年3月8日
  • 雑談

情報発信どうしてる?

ビジネスをする人にとって、情報をいかに拡散するかというテーマは、死活問題とも言える重要なテーマだ。

今回はその情報発信手段として、私が考えるブログの良さをまとめてみた。

これから情報発信手段を検討している人は、是非参考にしてもらいたい。

Facebookはどうだろう?

情報発信の手段として、今や一番メジャーであるのがFacebook。確かに情報の即時性、拡散性という面では、間違いなく世界一のツールだろう。

しかし利用者が多く、その投稿内容に制限がないため、そこに足を運ぶのは煩わしいと感じている人も多いのが事実。

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Facebookというのは、端的に言えば「どうでもいい」情報の集まりだ。

中にはしっかりと、自分の考えや意見、それから仕事上の情報発信をしている人を見かけるのだが、正直私のような物臭は、しっかりとFacebookを読もうという気にはならない。

それはFacebookという媒体が、新聞のような「しっかりとした」情報の集まる場所ではなくて、玉石混合の「どうでもいい」情報が結集する場所だからだ。

暇つぶしとしてFacebookを見る事はあっても、情報を収拾するためにFacebookを閲覧する人はあまりいないのではないだろうか。

つまり、Facebookは「どうでもいい」情報ばかり(ブログも本質は同じ)だから、私はあまり情報発信の手段としてオススメはしない。

ブログの利点1 :体系的に情報発信が可能

皆さんは、何か知りたい事があった時に、どうするだろうか?

今の時代、まず間違いなく、Google先生の開発した検索エンジンに頼る事がほとんどだろう。

そうなった時、マイナーな情報であればあるほど、(書き手が少ないので)検索結果の1位に誰かのブログが表示される。

例えばGoogleの検索エンジンに「警察官」と入れてみてほしい。

そこにはWikipediaや新聞では決して得る事のできない、リアルな警察官の職場というものが描かれているはずだ。

これは極端な例だが、他にも見出しをつけて、「しっかりと」計画書のような文章や、イラスト、写真、更には動画をふんだんに使用した情報を掲載する事が可能だ。

勿論、それ自体はFacebookでも可能だ。

ただ、Facebookの場合はどうしても、画面のレイアウトが変更できないという致命的な制約を抱えてしまっている。

ソースコードを張れる

例えばプログラミングの知識が欲しくて、ネットで情報を検索したとする。すると誰かが書いた解決策や情報が引っかかり、それによって問題が解決する。

//ここからfunction Include_my_php($params = array()) {extract(shortcode_atts(array('file' => 'default'), $params));ob_start();include(get_theme_root() . '/' . get_template() . "/nz-article/$file.php");return ob_get_clean();}add_shortcode('myphp', 'Include_my_php');//ここまで

↑こんな感じで

実際、私が働いていた時に遭遇した数多のエラーやそれに対する解決策は、「誰かのブログ」にお世話になっていた。

よく会社の求人広告で、「当社の求める人材」というのが掲載されているのだが、私は何よりも「ググる力」が大事だと思っている。

例えばシステムエンジニアにとっては、ネット空間に広がる数多の情報の中から「正確そうな情報」を取捨選択して活用していく、という「ググる力」が求められる。

広義では「ネットリテラシー」とも呼ぶが、要するにブログもFacebookと同様に玉石混合で、本来はどうでも良い情報の集積だ。

ただそこには、「しっかりとした情報」を掲載できる余地が無限にあるので、それが「しっかりした情報が欲しい」人にとって、役に立つという側面もある。

少なくとも私は、「誰かの書いたブログ」がなければ、今以上に多くの時間とお金を無駄にしていたであろうと断言できる。

お小遣い稼ぎの広告が張れる

大前提として、これは「沢山の人に読まれている事」が条件となる。一般的には1ヶ月10万PV(閲覧数)で2ー3万円だろうか。

多分そのくらいの感覚で言えば、1ヶ月に100万PVを獲得できる人は生活に困らない。

問題は、すべての人がそれだけ多くの人の注目を集める(=Google先生から頼られている)情報を発信し続けることができない、ということだ。

確かにそうだろう。

私にしたところで、無論そこまで沢山のPVを獲得したことはないし、そもそも価値のある情報なんて何なのかよく分からない。

それと言うのも、ブログも煎じつめて言えば、「う○こ」の大集積場のようなものだからだ。

ただそれは、時間の経過と共に発酵し、誰かの願いを叶える情報源となる可能性をもった「う○こ」である。

言うまでもなく、ブログだけで生活をするというのは簡単なことではない。

結論

ブログはFacebookに比べると、以下の利点がある。

  • 情報発信方法の自由度が高い
  • Google検索を通じて、多くの人に読まれやすい
  • 収入源としての可能性を持っている

だけどブログを始めた最初の数ヶ月は、はっきり言って誰からも読まれない。

誰にも読まれないと分かっていてブログを書き続けるのは、虚しいと思うかもしれない。

即時的にPVを得るために、1番手っ取り早い方法は、Facebookを通じて「ブログやってます!読んでね!☆」ということだろう。

しかし私はそれすらもしていない。どちらかと言うと、あまり知り合いには読んでもらいたくない。

日記に書いた内容が恥ずかしいという事もあり、むしろ不特定多数の(私の名前とかを知らない)他人に読んでもらいたい

それともう一つ、私が淡々とブログを書き続けられるのは、そこが情報の「色」を問わない「自由空間」だからだろう。

どういうことかと言うと、やはりFacebookでは、「ハッピーなニュース」しか書いてはいけない(ような雰囲気がある)。いわばFacebookは、「明るい色」で埋め尽くされている。

facebookは明るい色彩が多い

しかし実際の日常生活には当然、色々な色彩を帯びた感情が生まれたり消えたりしていく。ブログでは匿名性を武器に、好きな色を混ぜたりしながら自由にぶちまける事が可能だ。

人生明るいことばかりじゃない

そう言った観点から、私は情報発信手段としてはFacebookよりブログの方が良いと感じている。

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