4/8告示の新上五島町町議会選挙に応援に行ってきました。新入シーズンの新上五島は穏やかで、とても選挙の告示日とは思えない静かさがありました。
そうした中、高塚候補は20名ほど事務所の前に集まった支援者に第一声の出陣式を行い、支援者から見送られて車が出発しました。
選挙ポスターで掲げたスタンス通り、選挙カーによる名前の連呼は一切せずに、静かなスタートとなりました。
初日は島内全域という訳ではなく、有川町の隅々を回る形で街宣活動を行いましたが、不思議な事に他の候補者とすれ違う事は殆どありませんでした。
各集落はとても静かで、人口減少と過疎化の深刻さを感じましたが、湾はどこも大変穏やかで海の色は山の色を反射して綺麗でした。
初日は合計20ヶ所くらいで街頭演説をしましたが、流れとしては
- 高塚候補が3〜5分演説
- 中西が3〜5分演説
という形で進み、私が話をしている間に高塚候補が話を聞きに外に出て来てくれた人達に握手をして回る、という流れで進みました。
新上五島町は五島市と比べて、「演説中に出て来てくれる率」が高いように感じました。これは地域の高齢化率にも関係があるように感じました。
選挙カーの名前連呼スタイルでは、どうしても車で回っている間に移動してしまい、有権者と直に触れ合う時間が少ないように感じるので、このスタイルが1番良いと感じました。
私は告示日のみの応援となりましたが、高塚候補の訴えを聞いて、町民の反応に大いに手応えを感じました。
余談ですが、地域の住民は同じ1票を持つ有権者ではありますが、五島市は「市民」、新上五島は「町民」と言い換える事に少し違和感を感じました。
明日からも頑張って各候補者が訴えを行いますが、五島列島にとって未来に繋がる結果がもたらされる事を願っています。