【政治教育】中高生に予算と権限を与える

五島市では数年に1度、中学生議会や高校生議会が催され、若者からの意見提案・要望を聴く機会を設けています。

が、当然の事として全ての提案が通る訳でもなく、殆どの内容はその場で言って終わり、になってしまうケースがあります。

(これは議員の立場としても同じ構図になりがちです)

私は以前から、地元の中学生たちから「スケートボード出来る場所がない」という陳情を受けていました。

調べてみると、全国の自治体でもアーバンスポーツの普及に力を入れている自治体も少なくないようです。

https://chiikibin.jp/article/1063/

五島市でも、導入を可能性を検討してみる価値はあるかと思います。

それと同時に、要望者である中高生に、もっと予算と権限を与えてみるのも勉強になるのではないかと思います。

もちろん、お金が絡むことを教育に持ち出す事で、様々な懸念やリスクも想定されると思います。

しかし私は、これだけ時代は大きく変化しているので、民主主義や教育の在り方も、今一度考えていく必要があると思っています。

五島市には、遊休資産は沢山ありますので、使えるフィールドに苦労はしません。

これらを使用する権限を中高生に与える事で、彼らが望むような施設を自分たちの手でDIY的に作り、勉強にもなるのではないかと思います。

そうした話を動画にて紹介させて頂きました。

アーバンスポーツ施設の導入に繋がるテーマは積極的に検討していきたいと思います。