こんにちは。本日は9月議会の質問を終えた感想の紹介です。
自主財源の確保について
市長選挙に出る前から、ずっと五島市の「自主財源の低さ」は気になっていました。
市長は自主財源の確保に関する必要性は認める一方で、
日本全体が立ち行かない中で、なかなか厳しい
と仰っていました。確かに、コロナ下で経済が停滞し、税収は落ちています。
市民税と固定資産在を主とする市税の確保は難しいのは事実です。
ただ、「その他の税収」への検討が力不足だと感じます。
例えば千葉市では、マリンスタジアムのネーミングライツによる税収を確保し、大村市では競艇による税収が大きく寄与しています。
全国には、独自の方法で市税を確保している自治体はごまんとあります。
五島市でもすぐに同じことが出来るとは限りませんが、ありとあらゆる選択肢を検討する余地はあります。
それに、現在はクラウドファンディングの普及により、お金を調達する選択肢は格段に広くなっています。
従来の「市税収入以外」の方法について、もっと現実的な提案できないか、調べていきたいと思いました。
もちろん、税収を増やして市民サービスを向上させると同時に、
要らない事業を減らして歳出を抑制する
という視点も大事です。
令和2年度の決算書を読みながら、自分なりに「事業仕分け」をしてみようかと思います。
国・県・市の役割分担
地域猫活動に関しては、
それは県が責任をもってやるべき事だから
という感じで、あまり積極的ではない感じでした。
確かに役割分担は大事ですし、お互いが違う事業を始めてしまっては、市民も混乱してしまいます。
ただ、チョイソコでも同様ですが、
市民の改善要望 >> 行政の対応
であり、もっと市民のお困りへの対応力を高める必要があるのではないかと感じます。
地域猫の活動については、情報の周知や市民間のネットワーク促進など、県の事業以外の部分でサポートできる部分があるはずです。
今後の活動
夏は暑かったので、涼しい秋は
歩き回るチャンス
だと思っています。
現在はチャリンコしか持っていないので、そろそろ原付バイクを買おうと思っています。
- 地域を回って声を集める
- 一般質問のテーマを決める
- 情報収集して現状を把握し、提案を作る
- 議会で発表する
次の選挙まで、これの繰り返しだと思います。