大阪府が今後目指す金融都市とは?
Newspicks主催の「WestShip」にて、知事の吉村さんと佐々木さんの対談を視聴しました。
https://westship.newspicks.com/
大阪は39位のローカル都市
国際的な金融都市としては、
東京・ロンドン・NY・上海が上位として集積している。
状態であり、大阪は大きく水を開けられています。そのため、
勝てない戦いではなく、特定の分野に尖らせた金融都市にしていきたい。
との事でした。具体的には
先物取引の発祥地が大阪である事を踏まえ、デリバティブとフィンテックに特化して金融都市を目指していきたい。
との事でした。
規制改革とスマートシティー
国際金融都市を目指す上では、
規制緩和を国に働きかけ、国の税制とVISAを変えなければいけないので、積極的に進めていきたい。
インフラ整備・外国語が使える施設の環境を整えていきたい。
との事でした。スマートシティーについては、
2025年の万博を梃子にして規制緩和を進めていきたい。
スマートシティ戦略部を作り、民間出身の方に部長をしてもらい、300ほどの企業と共に取り組みを行っている。
大阪の生活の質を改善するために、課題を民間から出してもらい、地べたを這うようなスマートシティを行っていきたい。
とも紹介がありました。
大阪を始め、大都市はコロナ化で厳しい局面が続きますが、東京一極集中の解消に向けて、
周辺の大都市が、どのような戦略で自治体運営をしていくのか?
若い政治家の動きは今後も目が離せません。
対談相手の佐々木さんは、
変革期に変化が起きているのは歴史的に見ても西日本。
西日本でどういう変化が起きるか、楽しみにしている。
との事でした。