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昭和の常識・令和の非常識
おはようございます。
本日は「昭和の常識・令和の非常識」です。
令和の時代は、一言で言えば
昭和の時代の価値観が、あれよあれよと剥がれていく時代
だと思います。
思いつく限り、10個ほど列挙していきます。
1. 働かざる者、食うべからず
働き方改革が唱えられていますが、もっと踏み込んだ「生活改革」も推進され、今後はベーシックインカムも真剣に議論されていくでしょう。
https://www.masemon.com/basic-income#toc16
2. お金がないと、生きていけない
まだ割合は少ないですが、既にお金がなくても生活を営んでいる人はいます。
参考:ホームレス小谷 氏
https://entrenet.jp/magazine/13278/
3. 結婚こそ、人生の「通過すべき点」
LGBTの方への法整備も含めて、「結婚を巡る価値観」も大きく変わっていきます。
4. 夢のマイホーム
シェアリングエコノミーの普及により、ますます「大きなモノや資産」を持つ人は減っていくでしょう。
5. ランドセルを背負って毎日学校に通う
今、学校の先生は非常に大変で過酷な働き方が問題視されています。
それだけでなく、児童や生徒の「いじめを巡る悲惨な事件」も相次いで報道されています。
こうした不幸を減らすために、「学校に行かないという選択」が、今後はますます増えていくでしょう。
6. 高学歴・大企業・安泰な生活
「昭和の人生ゲーム」を勝ち抜くための一気通貫レールは、既に存在しません。
7. 終身雇用&滅私奉公
レールがないので、労働者は身を粉にして「ブラック企業」に留まる理由がなくなりました。
8. 専業サラリーマン
会社が個人の生活を一生面倒見れない以上、複業はますます一般的な収入を得るスタイルとなります。
参考:
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190419-00000276-nnn-bus_all
経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
9. 安定の公務員
公務員の仕事はますますキツくなっていきます。
そもそも、地方自治のあり方も、大阪維新の会が唱える「道州制」によって、根幹から変更となる可能性もあります。
10. 右へ倣へ&空気を読む
こうした社会の変化を受け、
「ことなかれ主義」的な発想が良しとされる日本人の気質は、徐々に変更を迫られます。
まとめ
まとめると、令和の時代は、
- ジェットコースター並みに変化の大きい時代
- 「従来の常識」が通用しない時代
- 正解のない時代
です。この時代を生き抜くためには、
- 日々様々な情報に接し
- 自分の頭で考え
- 失敗を繰り返しながら
- 正解を探していく
スタンスが大事です。