空飛ぶクルマ
「空飛ぶクルマ」という近未来的なワードが、政府内部でも真剣に話し合われているそうです。参考
実用化にあたっては、様々な課題があるのでしょうが、今後の動きをチェックしていきたいところです。
特に、ドローン産業や自動運転の分野で、日本は規制が多く中々実証実験が進んでいない印象です。
そこで本日は、五島列島で「空とぶクルマ」が実現したら、どんなことが出来そうか、考えてみました。
五島は神秘の島だらけ
有人島・無人島をあわせて、五島には150あまりの島々が点在しています。
- 二つの火山が合体して出来たレアな島、嵯峨島
- 無人で野生化した牛だけが生息すると言われる葛島
- 巨大な採石場が海からも見学できる椛島
などなど。面白い特徴を豊富に持った島々が沢山存在しています。それだけでなく、まだまだ未発見の島も沢山ありそうです。
こうした島々を上空から眺めて周遊したり、空飛ぶ車が離発着できる基地を作って、アクセスを可能にしたり。
イメージとしては、「タケコプター」を使って人が自由に行き来するような感じです。
これがあれば、離島観光の魅力が、グッと広がる気がしませんか?
トライ&エラーを急ピッチで
安全面も含めて、考慮すべきことが沢山ありそうな気がしますが、まずは実証実験としてやってみることが大切です。
最初から自動運転というコンセプトで行けば、まずは大きな荷物だけを積んで輸送するサービスが望ましいです。
そこで実験データを蓄積するための試行錯誤を繰り返します。
- 最大風速の許容範囲
- 最大積載の許容範囲
- 緊急時の安全着陸テスト
こうしたデータを積み重ね、安全面を保証します。
それから順次、人を乗せて稼動させるような仕組みにすれば、
観光手段としての空中移動
サービスが実現します。
都市部で実験するのもいいですけど、単純な
「物量としての機能」
は、交通網が発達しすぎているので、日常生活ではそれほど必要とされないでしょう。
災害時には大きなアドバンテージになりそうでしょうが、何しろ人間の数が多すぎるので、活躍場面はまだまだ少ないでしょう。
それよりも、やはり空中散歩としての「観光手段」の方が、需要高い気がします。