五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。
そこで、議事メモを残しています。
※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります。
日時 2026/3/9 13:15ー
目次
奈留島の今後の海上交通と医療体制について
海上タクシーの廃業に伴う代替交通手段の確保について、今後の取組は
松本 西九州新幹線が話題となっているが、開通すれば利点があり経済効果を生み出す。四方八方から移動手段がある。橋もできて便利な交通手段となっている。架橋の話をした。人口減少により、このさき医療福祉の減便と予想される。橋をかける事ができるのでは。人口減少に歯止めをかける手立てになると思う。新たな吊り橋計画が立てられている。新たに吊り橋を作る構想。五島列島架橋計画を考える。奈留島・若松のたいようの運行の今後の状況は。海上タクシー問題は何度も協議の場を設けてきた。簡単にはできなくなった問題がある。何度も何度も取り上げてきたが、特に緊急の搬送は何一つ結果を出すことができなかった無力感を実感する。12月末までに海上タクシーを整備することができなかった。後の質問は自席よりする。
市長 五島旅客船や定員不足が生じており日・月が運休となっており、労務管理上の問題から行っている。県外採用・陸上勤務の転換などを行っているようですが、通常運行の船員を確保できていない。2名の船員が必要で最低1名は資格保有者が必要。早急に行うように要望しているが、現在は確保できていないので現行体制が続く。オーシャンは運休なく毎日運行しており感謝している。
市長 海上タクシー事業者は12月に廃業。市民の皆様の交通手段として、旅行客の輸送・視察など多岐に渡り活躍していただいている。R4年の事故をきっかけに船舶の安全基準が強くなっている。安全設備の義務化・管理者の創設により人員確保が必要。講習や試験が必要。新たな経費が必要。事業者にとっては厳しい環境。既存事業者に対して存続に向けた協議会をしている。制度の緩和・財政支援の創設を要望している。市役所の内部では横断的に協議するPTを創設済み。国の方で安全整備費の支給・業務を行う免許の一部を上程させていただいている。委託契約をすることも考えている。市が船舶を保有する方法があるので慎重に検討する。事業者とも協力しながら持続可能な体制を構築したい。
松本 定期船について人材不足で定まっていないと。資格保有者がいないと。現在船員がもう一人辞めた場合、運休が長くなると思っている。こうなれば島民に対して厳しい事態となり、福江から奈留島へ渡る方もいる。たいようが運休を知らなかった人もいる。通常運行してもらうようにお願いする。会社と協議しないと大変なことになるので油断しないように心がけてほしい。
奈留島の移住者が運輸局と緊急搬送の準備をしている。今月保安庁に出向き面談する予定。その方は観光を目的に緊急搬送もやってみたいと。市民の皆様には温かく見守ってほしい。不定期航路維持のために設備を支援すると。協力金を支給とあるが、スムーズになるように切にお願いする。支給対象者、遊漁船や瀬渡しでも支給するとあるが詳しく説明を。
消防長 海上タクシーを優先とするが見つからない場合、そうした遊漁船で搬送した場合にも支給できるように考えている。
松本 漁船を使った場合、人材とかどの船を使うとか決まっているか?
消防長 あくまでも海上タクシーが見つからなかった場合、近所の人の協力を得て搬送する。
松本 代理店・後継者の問題も出てくる。商工会と一緒になって後継者を探す必要がある。
前島地区の緊急搬送について、奈留島を経由せず福江島に直行できないか
松本 人口22名の前島。干潮時には島と島が繋がり自然豊かなトンボロがある。医療と海上交通の問題に直面している。奈留で処置できない場合は福江に運ばれる。前島患者を福江港へ直行できないか。
消防長 状況によっては直接福江島に搬送している。2月に前島から要請があり、本署の救急隊が福江に搬送している。適切な医療機関を選定して搬送している。適正な搬送を行っていく。救急隊が到着するまで2時間掛かっている。移動させることができるのであれば、最寄りの港まで大幅な時間短縮になると思う。
松本 消防隊の判断に委ねたい。江の浦、笠松の2箇所の港があり、船の出入りがしにく場合もある。江の浦から笠松まで1.5KMあり街頭もない。その距離をどう搬送するのか。地域住民の力があればということだったが、軽トラックやワゴンの必要性があると思う。消防隊も早く手配するためにも必要と思う。緊急搬送の訓練の必要性については。
市長 久賀島では訓練を行っている。前島も特殊な事情があると思う。緊急搬送訓練・常日頃から行うべきなので検討したい。
松本 しっかりして頂くようにお願いする。高齢者が高齢者を支える事になるがなるべく生活を軽減できるようにお願いする。
離島地区の夜間の緊急搬送における課題に対して防災ヘリを活用できるよう県に要望できないか
松本 離島全体の課題である。自衛隊へりが対応しているが時間を要して断念する場合もあると思う。日中のフライト規則があり夜間はドクターヘリは整備不足がありいつ運休するかわからない。早い対応にはなる。ドクターヘリが運休した場合防災へりが対応する。対応が遅れる事態にもなる。助かる命が助からなくなる。夜間運転できるように県に要望してもらいたい。
市長 離島の急患搬送態勢の構築は重い課題であると認識。基本的には目視飛行であり夜間は行っていない。救急体制は24時間運行できないか、関係市町が協議会に対して夜間も運用できないか要望してくださいと、離島振興協議会にお願いした。それに伴い人員を倍増・負担金も増えることが予想されるが、協議会を通じて県に要望したい。
松本 あと数時間早ければ助かったという声を聞いたこともある。それに関連して奈留島ヘリポートについて、山の山頂にあり布石が生い茂り猪が生息する。管理も行き渡っていないが、そうした場所の検討ができないか。
市長 奈留ヘリポートを確認したが、港から10km程度でそれなりに距離がある。展望台の近く、山の上にあるので救急車が通るが大変な場所もある。昔は海の近くにあったが山の上に移転したと聞いている。ヘリポートのあり方は医療センターから遠いのが相応しいのかしっかり考えていかなければいけない。検討したい。
松本 ヘリ・空からの搬送をお願いした。五島市から長崎港まで直行で市営搬送船を作ったらと思う。ヘリに勝るものはないが、福江港を拠点とすれば2時間で長崎に到着する。県には船があり4隻40ノットで海を走る。長崎県は海が広い。こうした船を搬送船に持てたらと思う。
松本 なる医療センターの苦情が非常に多い。派遣看護師を呼んで安心していたところだが、常勤医士が一人、応援の医師もいる。医療センターに対するアンケートを実施してほしい。できない場合は目安箱を設置してほしいが回答できるか。
福祉保険部長 運営主体自らが受け止めて課題を洗い出す必要があると思う。まずは運営主体が実施すべき。意見を伝えたいと思う。市は構成団体の1つとして助言する立場になると思う。3者による業務連絡会を実施している。苦情は共有して適宜共有する。
松本 信頼を保つためにもよろしくお願いします。
一次産業の振興について
漁業者及び農業者を維持・確保していくための具体的な施策は
松本 地域おこし協力隊、人材が必要ではないか。無駄にしない漁業・農業のあり方を考えてほしい。サツマイモを地域の発展に繋げるといっているが、さつまいもは人を救うとした話がある。米の害虫が発生して街からなくなった際に1200名の死者が出た。さつまいもは痩せた土地でも生育でき、保存もできると。米の備蓄も良いがサツマイモの備蓄についてどう思うか。
市長 地域おこし協力隊は農協・漁協の販路を持っている。任務終了後に販路を作るには商社が必要で手数料もかかる。生産者の収入増加に繋がる可能性は低いと考えて、今のところ考えていない。サツマイモは国内外で需要が高く生産拡大を進めている。全国的な危機に対処することが可能。備蓄は国が行うものと考えている。保存は米が5年くらい、サツマイモの備蓄は難しく半年から1年と聞いている。災害用の非常食はしている。
松本 農業は無知だが、最低相場の価格を切った場合やる気もなくしてしまう。確かに五島市の農作物をブランドすることで儲かるとは思うが、これから五島市でどういった作物が主流になるか。
市長 作物の産地化を進めたいが中心はサツマイモと思う。ブロッコリー・トマト・カボチャを作っているので、それぞれ大事にしていきたい。
松本 畜産はセーフティーに守られているが、農機具・エンジンの補助があるが、年齢制限が気になる。なぜ制限があるのか。
産業振興部長 市は国や県の補助を活用したものが殆ど。それに倣って年齢制限の撤廃を要望していきたい。
造船業の後継者確保について、市長の考えは
松本 福江地区は船大工の担い手不足が課題。漁船は79隻。漁船以外は39隻と推定。現在造船所は稼働していない。今困っていると。突然の事故で船体を破損した場合、近い造船所に上げる必要がある。船大工をやってみたいという人がいたら協力をお願いしたい。
市長 不足は認識している。富江1、岐宿1、奈留1の3事業者。数ヶ月待ちとも聞いている。造船業の新規は漁業者にとって有益な話と思っている。新規創業を希望する人は相談してほしい。現在の事業計画をヒアリングして活用できる補助事業を提案したい。
市立図書館を期日前投票所として活用できないか
松本 三尾野センターは駐車場が地下にあること、派出所の不便さを聞いた。時間的に長く苦痛と感じるが交通事情と投票率を上げるために私立図書館の活用をお願いしたいが答弁を。
選管事務局長 利便性の向上の観点から趣旨は理解する。現在4箇所設置しており、2箇所以上は8;30−22:00までを満たす必要がある。開館時間も短い。参議院選挙は長期になる場合もあり施設管理上の問題もあるので考えていない。今後も施設の状況を見ながら検討したい。保険センターの駐車場は施設管理者と協議して対応したい。長時間の場合は適切な休憩をしてもらいたい。
