日時 2025年12月19日 10:00ー10:14
参加者 全議員
予算委員会の内容です。
総務水道
本案は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 9 億453 万8,000 円を追加し、歳入歳出予算の総額を350 億8,184 万6,000円といたしております。 第2条では繰越明許費の補正を、第3条では債務負担行為の補正を、第4条では地方債の補正をそれぞれ行っております。 審査では、いくつかの質疑はありましたが、特に報告すべき質疑、意見はありませんでした。 以上で、総務水道分科会の報告を終わります。
教育福祉
【教育福祉分科会長報告】 議案第124号一般会計補正予算(第6号) 令和7年12月19日 ただいま議題となっております、議案第124号令和7年度 五島市一般会計補正予算(第6号)中、教育福祉分科会関係部分について、審査の概要を報告いたします。 審査では、こども未来課関係で、全天候型こどもの遊び場施設整備事業にかかる設計監理等委託料及び地質調査業務委託料 2,736万4,000円が計上されていることから、地質調査の結果、仮に地盤改良が必要になった場合の予算措置について質疑がなされました。 理事者によりますと、地質調査を年明けに実施し、何らかの地盤改良が必要になった場合は、来年の6月か9月の補正予算で計上する予定であるとの答弁でありました。 さらに、今回の基本構想について、関係住民以外への住民説明会は行わないのかとの質疑がなされました。 理事者によりますと、関係住民以外への説明会については今のところ考えていないが、ホームページや広報誌、その他様々な機会で説明していくとの答弁でありました。 これに対し、より多くの市民に知ってもらうために住民説明会を実施すべきであるとの意見がなされました。 以上で、教育福祉分科会の報告を終わります。
産業経済
審査の概要を報告いたします。 先ず、農林課関係で、6款農林水産業費、1項農業費、3目 農業振興費、7節報償費において、有害鳥獣を捕獲した場合に支払う報奨金1,562万1,000円が計上されていることについて、イノシシ、シカの捕獲頭数の見込みについて質疑がなされました。 理事者によりますと、当初、イノシシとシカの捕獲頭数を2,000 頭と見込んでいたが、生息区域が拡大していることと、捕獲の技術が向上したなどの理由により今年度は3,200頭程度を捕獲できるものと考えているとの答弁でありました。 次に同じく6目農地費、14節工事請負費420万6,000円が計上されていることについて、富江地区の灌がい施設に漏水が発生したための復旧費という説明であったが、現在の状況及び工事の予定について説明を求めました。 理事者によりますと、現在、幾らかの漏水はあっているが、通常どおり取水はできている状況である。補正予算が可決されれば1月の入札に向けて準備を進めたいとの説明でありました。
次に、商工雇用政策課関係で、7款商工費、1項商工費、2 目商工業振興費、18節負担金、補助及び交付金において、国境離島航路・航空路運賃軽減事業負担金1,355万4,000円が計上されていることについて、積算資料における航空路の補正額が減少したことについて説明を求めました。 理事者によりますと、上半期の実績に基づいて補正を行っている。航空路については当初の予算額が大きかったことから今回、減額となっているが、利用者は昨年度と比較して増加しているとの説明でありました。 最後に、スポーツ振興課関係で、7款商工費、1項商工費、4目スポーツ振興費、18節負担金、補助及び交付金において、地域クラブが中総体及び新人戦の県予選会に参加するための体育スポーツ振興補助金200万円が計上されていることに関し、市内の地域クラブ数について質疑がなされました。 理事者によりますと、現在、陸上、バスケットボール、バドミントン、野球、バレーボール、ソフトテニス、サッカーボールの7種目で9団体が設立されているとの答弁でありました。 これに対し、地域クラブは県中総体の市内予選に出場できるのかさらに質疑がなされました。 理事者によりますと、予選の方法については種目によって異なっており、学校の部活動と一緒に参加している種目もあるが、野球、サッカーボール、バレーボール及びバスケットボールの4種目は地域クラブだけの予選会が県本土で開催されているとの答弁でありました。
以上で産業経済分科会の報告を終わります。
反対討論
中西 全天候型子供の遊び場について、長期的な視点に基づく試算が不十分ではないか?という立場から反対。詳細は本会議で述べます。
採決
賛成者の起立多数ため可決
反対者 中西、下山
