五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。
そこで、議事メモを残しています。
※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります。
日時 2025/12/8 14:14ー
勝本 愛のチャリティのために髪を染めた。たっしゃかランドの件も精査していただき伴走支援ありがとうございます。9月以降、視察旅行だと思っていたが、そのことを紹介したい。10月中頃、鹿児島の奄美に視察に行った。テーマがドローン活用。瀬戸内町はJALと合同で会社を設立して始めたが、結果的には厳しいと。すぐに辞めるわけにも行かないので、医薬品の配送をしていると。年間3300万円かかっており通信量が負担になっていると。ドローンが積載が1.75KGだが瀬戸内では15KG運べると。被害地区にはものが運べると。奈留島では緊急的な医療物資を運ぶのには有効な手段となっている。提携している事業者もレベル4がで来たというが、通信や機体開発が進まないと導入は難しいと考えている。もう一つ、災救マップというのがあり、避難所情報の共有が可能。避難所の施設表示・通行止めなどの危険表示が可能。導入が低コストで15万程度だと。ここではコミュニティ職員制度を採用しており、各地に配置した職員が情報を更新して運用している。マイナンバーとの連携を聞いてきた。奄美市ではDXの推進をしてきた。契約書のIT化でコストダウンの試算になっていると。契約書をハンコを押して返すアナログなことを効率化すると働き方も変わってくると思う。電子契約100%に向けて取り組んでいる。ノーコードローコード活用も学んできた。既成のソフトを使うということだが、担当の部署で自分たちに合わせたアプリを作成可能。具体例として公用車の運用管理、プレミアム商品券の管理など。オンライン請求もできるようになったと。自分たちも取り組んでいるらしいが、知恵が必要なので外部アドバイザーを導入していると。スマホの教室を積極的に取り組んでいると。今後職員の減少・雇用も難しいので効率化を考える必要になるかと思う。
翌週は広報委員会で視察をした。フルカラーにしていると。大荒は積極的に取り組んでいると。これとは別に沖縄でライドシェアに乗った。タクシーで呼んで乗ったらメーターがなく、スマホで呼んだら概算距離を表示してくれると。運転手はアルバイトでタクシー会社に登録して時間で働いていると。五島市内もタクシー不足を耳にするのでこうした制度もいち早く導入できないかと。そのへんの調査もしてみては如何かと。沖縄から帰ってくる時に水道管が破裂したと。水が止まるという連絡を受けて確認したら、沖縄本島全域に広がると。今回の質問にさせていただいた。インフラもかなり老朽化していると思うが、更新とかをどう考えているのか。
目次
水道管の老朽化について
今後の更新計画について
市長 断水が危惧されることに対する考えとして、重要なサービス提供という役割。沖縄本島で発生した断水はダムなどの水源から浄水場に導水環が破損して断水が発生した。破損した原因は老朽化と推察される。安心で良質的な水を供給するには順次工事を行い、断水しないように努めたい。水量を確認できるシステムを使い異常の検知をしている。漏水が判明しなかった場合は、静かな時間帯に調査する場合もある。深夜にする場合もある。水道管の漏水は被害が大きくなる前に修繕をしている。しっかり取り組んでいきたい。
勝本 計画は今の段階であるのか。
水道局長 5年間のを作成して計画的にしている。断水についてお願いする場合もある。
勝本 水道料金の値上げも考えていかなければいけないのかなと。計画的に先んじて丁寧な説明のもとして頂きたいです。
観光コンテンツについて
ゴルフ、釣りにおける誘客の今後について
市長 ゴルフはR5から今年度まで、旅行商品に組み込めるか実証事業をしている。連係・合宿誘致・ゴルファーとの交流など、持続的に誘客できるようにしていく。観光客が手軽に釣りができるように釣りツアーの開催など自走を見据えて実施。今年度で誘客事業は終わるが旅行会社への営業を継続して、開催サポーツを行なっていきたい。ゴルフは12月6日でプロアマ大会が行われた。釣りは11月29、30日にシマノ磯釣りカップが行われている。五島市で開催されている。担当者とお話をしたら世界的にみても釣りの聖地だと。来年は40回記念大会。関係人口の増加に繋げたい。
勝本 ゴルフはようやく機運が高まっていると感じる。もう少し後押ししてほしい。せっかくここまで来たのに勿体無い。続けていくてはないかと相談を受けた。何とかサポートしてもらいたい。釣りもシマノジャパンパックを承知している。大きなメーカーも2つあり何らかの条件で来ていただき、釣りの聖地であることは間違い無いので、サポートすれば全国的に広がると思う。
海釣り公園の整備について
勝本 こうした案は如何か。
市長 整備されれば公園を拠点として体験ができる。旅行商品の造成もできるのではと。ただ、整備するには多額の経費がかかる。維持管理にも多くの負担がある。長崎市の公園は28年前にスタートして25億かかった。現在は漁協運営だが委託費は1800万円ほど。維持管理にもお金が掛かる。
勝本 子供の遊び場の件もそうだが、収支は合わないと思う。釣りやゴルフといった大人の遊び場はお金とって良いと思うので、採算も含めて検討できると思う。釣りをしようと思うと、昔みたいにどこでも出来ない。限られた場所しかできない。そういった事も含めて観光コンテンツとしてお金を取ることも考えていただければと思っている。
マイボート・ヨットでの寄港地の整備について
係船に関する市ホームページでの周知について
勝本 HPの載せ方も工夫して欲しいがその後は。
建設管理部長 港湾施設の管理は県から権限委譲を受けて管理している。HPに申請書様式を掲載しているが、簡単に検索できるように改善していきたい。
勝本 一般人にもわかるようにしてほしい。
長崎県に対して、持ち船で寄港できる場所を荒川港に整備するよう要望してはどうか
勝本 荒川温泉が閉まるということで、勿体無いと思っていると思う。例えば荒川で宿泊施設を公設民営で作るとか、荒川港でテーマパークを作るとか、整備する事はできないか。
市長 荒川漁港は長崎県が管理することから、県の方針に従って整備されると承知。万葉の島、ごとうヨットクラブからも陳情を受けている。ヨットの寄港地として人気があると聞いた。整備の要望があった場合は、関係者に聞いて長崎県に要望していきたい。協議会を設置して運営をどこが担うか。地域おこしの一つとして機運が高まってくれば積極的に関与可能。マイボート・ヨットのキコウが少ないという状況もある。現在の状況では難しいと思っていたが、モータボートの雑誌では五島列島が随一のクルージングとして紹介されていた。五島の港の事が紹介されている。港の入港案内も記載されていた。このチャンスは活かせるのではと思っている。玉之浦の皆様と協力して話をするのも良いのかなと。
勝本 案内をしていなくても利用者がいるということ。益々利用者が増えるはずなのでもっと増えるようにやっていただけないかと。主体をどこにするかという問題があるが、五島市にお願いする話では無いと思う。主体団体が見つかれば動いていけると思う。コンサルに話をして具体的なところを探っていけないかと行なっている。五島市も観光コンテンツが海が有効だがそれを活かしきれていないと感じている。チャレンジした方が良いと思うので活かして頂きたい。
