嵯峨島を訪問しました

10月23日に嵯峨島を訪問しました。私は政治活動の一環として、市民のお話を聴くために行きました。

たまたまその日は地元の中学生(生徒数2名)の課外学習があったため、船の2便は欠航となり、12:50発の便で帰ってきました。

島では、新しく出来た喫茶店にて、島民の方のお話や要望を聴きました。色々と地元では難しい事もあるそうです。何かの提案があったとしても、島には良くも悪くも独特の慣習や考え方があり、中々物事が思うように進まない事もあるそうです。

でもだからと言って、島だからしょうがない、と割り切るのは勿体ないとも思います。

男岳に至るまでの山道も、従来から草刈りの人手不足で作業が進捗せず、登山が出来ない状態になってしまっています。嵯峨島も含めて二次離島は、高齢化が進み買い物が出来る場所もないため、島での生活を維持する事が年々難しくなっています。

嵯峨島で出来そうな事業としては、自然を活かしたキャンプ・星空観察・トレッキング、釣り等が挙げられます。ただし、ある程度の規模の滞在場所を整備するとなると費用と時間もかかるため、情報発信をしながら意欲がありそうな人と島を繋ぐ事が必要なのかな、と思います。

台風で損傷した防潮堤も無事に完成していました。

女岳までのトレッキングは現在でも可能ですので、ご興味がある方はご連絡下さい。