五島市トライアスロン2025に2回目の挑戦をした感想

2025年のバラモンキング/トライアスロンに初出場し、完走した感想を書きます。

レース前

私が心がけたのは、

  • 体調を崩さない事(基本早寝早起き)
  • カーボンローディングと食事量の増(5日前から)
  • 本番と同じ生活リズムにする事(4日前から)
  • 禁酒(1日前から)

でした。

2週間前に風邪をひきましたが、何とか当日は全快に持って来れました。

全体の成績(Aタイプ)

エントリー数 535名
Result名簿数 397名
完走者 247名(62%)
SKIP又は失格 150名(38%)

Result

中西記録

  • スイム(3km) 1時間16分25秒(236位)
  • バイク(160km)6時間6分46秒(128位)
  • ラン(42.2km) 4時間36分8秒(105位)
  • 全体順位 108位
  • 男女別順位 100位
  • 年代別(M35-M39)順位 8位

2年前との比較

2025 2023
スイム平 2分33秒/100m 2分24秒/100m
バイク平均 26.2km/h 26.4km/h
ラン平均 6分32秒/km 6分/km
全体順位 108位/397人 139位/529人

全般的にタイムは落ちていますが、参加者が減った分順位は上がっています。

スイム(3km)

・1時間16分25秒(236位/397名) 平均心拍126bpm

スタート地点はあまり気にせず前の方に陣取ったのですが、最前列に居たのが間違いでした。

泳ぎが苦手な私は次から次へと後続のスイマーたちになぎ倒されて行きました。

ランやバイクの場合、抜かす際に接触は起きませんが、スイムの場合は「バトル」があります。

足で顔面を蹴られたり、肘鉄を喰らってゴーグルの位置がずれたり、沈められて水を飲んだり。。。

そんな過酷な状況を避けるために、遅い選手は出来るだけ人込みを避けるのが鉄則ですが、洗礼を喰らいました。

2年前よりもタイムが遅くなったことからも、スイムは変な泳ぎ方の癖がついているのかもしれません。

スイムはもう一度、ちゃんとした泳法を会得する必要がありそうです。

 

バイク(160km)

・バイク160km 6時間6分46秒(平均26.2km/h) (128位/397名)平均心拍151bpm

五島のコースはとにかく坂が多いことで有名です。

 

そのコースの高低差は以下のような感じであり、数多くの坂道があります。

 

昨年同様、上り坂では他の選手を尻目にひょいひょいとごぼう抜き出来ました。

今年はあまり抜かれる事もありませんでしたが、霧がすごかったですね。

ゴーグルも曇って視界不良になるため、外している選手が多いように感じました。

バイクは最後の方まで失速しないか心配でしたが、平気でした。途中に塩ジェルを飲んだお陰で、塩分不足になる事を防げたような気がします。

 

ラン(42.2km)

・ラン(42.2km) 4時間36分8秒(平均6分32秒/km) (105位397名)平均心拍148bpm

ランは今年の鬼門で、練習段階では一度も42kmを走り切る事が出来ませんでした。

後半の失速を避けて完走するためにどうすれば良いか、ChatGPTから

平均心拍は150を超えない程度に、最初はゆっくり過ぎる位で大丈夫ですからね!

とご助言を頂いていたので、序盤はキロ6分より早くならないようにゆっくり走っていましたが、それでも心拍の平均は150を少し超える程度で、後半は大丈夫かなあと思いながら走っていました。

 

今年最大の失敗は、ゼッケンベルトの締めつけが弱かった事です。普通の選手はバイクからランにかけて着替えをしませんが、私は「中西IT出張」のTシャツに着替えていたため、ゼッケンベルトを付け直す際にゆるみが生じました。これの調整が中々大変でした。(Tシャツに貼っておけば良かった・・・!)

20km地点までは抑えて走ろうと思っていましたが、何と折り返し地点でハンガーノック気味に。これはいかんと思ってそこから先のエイドではバナナ・オレンジ・梅干しを可能な限り多く頂きました。そしたら空腹は解消されましたが、やはり失速は避けられませんでした。

 

体力的には2年前よりもキツく、「走り続ける事」を維持するのが大変でした。

とにかく前を見る。足を動かす。手を動かす。

そのことだけに集中して、走り続けました。

2年前と同様に、沿道の市民の皆様の応援がとても励みになりました。

全体を通じて

7時スタートで、19時までに帰ってくることを一つの目標にしていました。(制限時間は21時半)

時間ギリギリの18時59分19秒で何とかゴールを果たす事ができ、頑張った分が報われたなあという感じがしました。

きつくて長ーい道のりでしたが、諦めて歩かずによかったなあと。歩かなくて良かった!!

2年前と比べ、体力的な面よりも、精神的な面での持久力が問われるレースでした。

言い換えると、その分体力が落ちたという事なので、また一休みしてからボチボチ頑張ろうと思っています。

今回一番の反省点は、

ランの実力を過大評価して練習を怠った事

だと感じました。思い返せば今年は2月のフルマラソン(つばきマラソン)すら完走できなかったので、トライアスロンで完走できたこと自体、上出来です。

大会関係者の皆様、そしてボランティアの皆様、沿道で応援してくれた皆様、本当にありがとうございました!

選手も大変ですが、早朝から様々な準備と長丁場での運営・応援は本当にしんどかったと思います。

6月17日から一般質問の初日です。

6月16日が表彰式で、議会がお休みで本当に良かったと思いました。という訳で6月16日は一般質問の準備です。