五島市議会の委員会は傍聴自由ですが、議事録もなくネットでも市民に内容が公開されていません。そこで、議事メモを残しています。
※内容は正式な議事録ではなく、個人的なメモです。
発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もありますので、ご注意ください。
2025年3月17日 10:00~12:00、13:15~17:00
出席議員(敬称略):中西(委員長)、谷川(副委員長)、木口、山田、勝本
消防本部
五島市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について五島市布設工事監督者の配置基準び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について
改正の最終年となる。団員数の適正化を図り組織編制。統廃合で人数を見直した。一度に大幅に削減した場合困難が生じるため段階的に減らしている。活動が少ない団員を減らし998名とする。
木口 現在の団員は
課長 951名。
木口 統廃合と言ったが状況は。
課長 本部1、30分団→28分団となっている。
補正予算
質疑討論なく原案可決
予算書
女性操法大会
山田 全国大会にいたる経緯は。
課長 2年に1回行われて輪番制。順番になったので出場となった。R7年の10月横浜で実施する予定。2月半ばから練習をして4回している。32名中9名が選手・補助者になっている。
山田 32名もいるのですね。
課長 本部が16名、残りが郡部。夫婦で入っている分で所属している。
谷川 三井楽の救急車を購入するが、何年で交換か。
課長補佐 耐用年数・走行距離に応じて概ね消防で15年。
谷川 各支所も同じか。
課長補佐 概ねポンプは18年。不測の事態に備えて同じくらいで更新。
谷川 軽自動車は何年か。
消防課長 20年。ポンプ車は25年。故障が起きづらく長くなっている。
木口 奥浦で火災があり1名お亡くなりになった。団員も救急で集まって頂き、消防・防災にマンパワーがいるなと痛感。消防団の団員が減っている事が心配。募集も頑張っているので市としてもぜひ力を尽くして募集してほしい。PRに対してどういう予算が付けられるか。
消防課長 勧誘については幹部会議でお願いして団員を集めるようにお願いしている。チラシなどの配布を行っている。ケーブルテレビも活用して募集を検討。
木口 積極的にお願いしたい。二次離島はもっと厳しいと思うが、地域の方で守る意識を深めていくという事であれば、町内会に対する働きかけが必要。
中西 システム改修委託料とあるが、システムの概要とどういった改修をするのか。
課長 指令系・無線系など様々な機会があるが、耐用年数と合わせて、保守点検の結果に応じて、更新時期を決めている。来年度は指令系の設備だったり、自動で出動指令をだす装置を変えたい。
中西 ハード系の更新がメインか。
課長補佐 メインとして危機の老朽化。メーカー補修が4、5年だが、10年近く使っていて不具合が発生している。早急に更新が必要。
勝本 位置情報システムの提供で二次離島はどう対応をするのか。電話があった時にどうするのか。
課長補佐 島内に救急の場合、医療機関がある場合は看護師に対応依頼して搬送をお願いする。状況次第では救急隊が二次離島まで出る。
生活環境課
補正
山田 浄化槽の設置率は。
係長 230機の申請が上がっている。19件が事業所から。
山田 設置率は。
係長 51.3%見込み
山田 100%目標と思うが今後の普及策は。
係長 事業者にはチラシをお配りしている。R7は浄化槽未設置世帯の地区を抽出して市から状況アンケートを取らせて頂き回答を基に市から呼びかけ・普及をする。
山田 補助金の更新は毎年暫く続けるのか。
係長 すぐなくなる予定はなく計上している。
課長 設置率R6は51.2%目標。一応100%は出来ている。
谷川 年間目標を幾ら立てていたのか。
係長 300機計画をしていた。
中西 やすらぎ苑設備修繕事業、リサイクルセンター設備修繕、最終処分場の設備更新 全額を次年度に繰り越す。との事だが遅れたという事か。
課長 R7でやる予定だったが、繰越す。事前準備という事で、予算を確保してやる予定。
中西 遅延による繰り越しではないと理解。
当初予算
山田 粗大ゴミ処理で夏場は帰省客が多いと伺っている。券を買いに行った時に置いていない場合が多い。探しに行ってもなく戸惑うケースもあるが、役所で出来ないという事だった。予約が電話だけだったが、オンライン予約できれば、お昼の時間帯も予約可能となる。空き家が多く粗大ごみを活用したが搬出方法が課題。ゴミを片付けやすくする仕組みを構築し空き家活用促進に繋がる形にしてほしい。粗大ごみの自宅前収集の事を知らない人も多い。周知してほしい。
係長 敷地の際まで来てもらう。家の敷地を通った時に痛めてはいけないので入らないように指示している。BOXまで出せない人のために際までで案内している。粗大ごみ戸数は大3個、小が5個まで。年間に3回粗大ゴミが増えるのでその時期に制限をしないと取り切れないので、そうしている。市の収集が出来ない場合は、許可業者に依頼している。受付についてはネットで出来るように検討している。
山田 ネットは是非進めて頂きたい。生ごみ処理機の上限は。
係長 上限は支払った金額の半分で5万円上限。
山田 購入しようかと思うが購入後に領収書で申請してOKか。
係長 購入後に申請する形となる。
山田 期限は。
課長 申請の期限は購入後から2か月。
木口 浄化槽設置事業1億円。R7の目標は。
係長 260機。
木口 不足すれば補正を組むか。
課長 実績に見合った予算を組みなさいと言われており260機。早めに分かれば補正で対応したい。
木口 10人槽以上の申請は。
課長 10人以上はほぼ事業所。17件。大きいので55人そう
木口 下水計画のアンケートが良くなく浄化槽中心にやっているが、商店街の中心部はスペースがなくて普及が厳しいという声があった。五島市全体で普及を進めてほしいという声を数多く聴いた。下水道を予定していた箇所の普及率は。
課長 商店街だけは弾いていないが福江地区は55.6%。冨江・玉之浦・奈留が低い。率としては郡部よりも福江が高い。
木口 浄化槽の普及率が県内で低い。嵩上げ補助をしているので引き続きやるべきであると思う。
勝本 ゴミ収集袋の作成委託料は、作るのに作業委託料はいるのか。
係長 ロールをして作業袋ごとに裁断してあすなろさんに委託している。
勝本 皆使うものでトントンでやれているのかと思っていたが、北見市ではゴミ袋が1300円になるという話があった。
木口 海岸漂着物の件は実質雇われているのか。
係長 奈留は会計年度を雇用して直営回収。冨江も同様だったが、R7は奈留を除き業務委託で収集予定。
木口 対馬市の状況を聴くと海岸漂着物は漁師の船がないとどうにもならないと。漁業者の方にお願いはしていないのか。
課長 すみ分けで水産課が漁師関係をしている。漁業者を使ったりは水産課がしているので分からない。
木口 連携はしていないのか。
課長 業者委託は生活環境課がしているが、各課が集めたものは分別作業をして頂いて予算配分をして最終的に取りまとめる。
谷川 ゴミ収集委託は業者に委託か。
課長 入札して実施している。
谷川 許可は
課長 業者を指名して入札にかけて6業者くらいある。一番安い所を取っている。人を集めきるのが難しく、船でなければいけあい場所もある。
谷川 漁業再生交付金で漁民に委託はないのか。
課長 今現在はないという認識。
係長 だいぶ前は漁協が取りまとめていたが、ここ数年はない。
課長 今は藻場やいそ焼けに使っている。
勝本 奈留で会計年度職員は何名か。
奈留係長 月1日10日前後でやっている。各地区の町内会がメインでやっている。約10名程度で実施。高齢化が進みR6は約10名ほど。
勝本 10名で月1回?結構な予算と思う。
奈留係長 その通り。
勝本 火葬場の光熱費で電気代が500万とあったが、
係長 施設の電気代、高騰しており冷暖房の機械が多くなり計上。
勝本 火葬場の稼働日数は
係長 やすらぎ苑はほぼ毎日運営。503件やすらぎそうで火葬。合計で700件実施。
中西 予算書のP95の収集等業務委託料 195,749は前年度183,614で、1200万以上増加しているが、委託料増加の要因は。
係長 収集運搬の委託業者は自前で車を構えている。刈り上げ量の増加。国・県の賃金の単価が上がっている。
同じくP95運営業務委託料252,251も前年度234,952で、1700万以上増加しているが、委託料増加の要因は。
課長 運営については毎年変わる。年数がたってくれば修繕箇所が増えてくる。それに基づいて行っている。国の物価指数によって変動する。
(気になる数字)
・海岸漂着物等地域対策推進事業費 1億2千万円
・再商品化適合物売払収入 3000万円
・海岸漂着物発生抑制啓発業務委託料 200万円
未来創造課
五島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人の提供に関する条例の一部改正について
質疑討論なし、採択
五島市公有施設の屋根等への太陽光発電設備等の設置に係る行政財産使用料の減免等に関する条例の制定について
質疑討論なし、採択
補正予算
繰り越し事業、減額補正の説明
急速充電器設備
入札が不調となり繰り越し
山田 急速充電器、五島市の普及率、設置状況は
係長 R6度のEV147台。充電器は5か所5機。0.5台未満の利用状況。
山田 電気自動車の申し込みは
係長 1台10万円の補助実施して、3台申し込みがあっていた。
木口 大波止充電器不調の詳細は。
係長 国の交付決定前と合わせて入札しなければならない。7社、2社が超過、5社が辞退。2回目は1社が失格、1社が辞退。再入札が難しく繰越す。
木口 普通の状況ではないのでは
係長 原因は業者が時期的に他で手いっぱいだと。
木口 今後は。
係長 来年度に向けて国の募集が若干早まる状況。早い入札が出来るのでは。2社も頑張ってもらったので可能性はあると思う。
谷川 工期の問題では。手持ちが多いので辞退したと。後期を長くすれば良いのでは。
係長 国のEV補助で工期は限られている。経産省に確認したが出来ないと。同様の補助金で導入した実績がある。
ドローン事業減額
中西 2年連続で86%以上減額の提案がされている。稼働率が上がるために必要なレベル4飛行はどうなったのか。
係長 進捗状況は注視していた。事業が5月1日に始まったがほぼ毎月定例ミーティングで確認した。最終的に2年連続先送りになったが、今年度は航空局、そらいいな、米国の事業者と3者で協議を重ねて注視した。
中西 2年連続で取得できない事について、市役所はどう判断して来たのか。
課長 今年度の事業においてもレベル4が1月予定で進んでいた。事業者の方も自信があるという事で交付決定をした。自前だけで出来るものではなく協議が必要で協議が整わなかった。来年度以降、事業者独自で努力するという事。
中西 事業者に国へ提出した実績報告書の提出を求め、同じような案件の再発防止に努めるべきでは。
課長 事業者の企業情報もあるので、そこを確認した後に、目標値に達しない場合は改善計画を出す必要があるので、改善計画を出して、それに従って検証・協議を進める。
中西 玉之浦で2月に行われたレベル4実証との違いは。
課長 機体が異なる。買物支援事業で予定していた固定翼はまだレベル4が取れていない。
勝本 レベル4を目指すという話だったが、目論見はあるのか。
係長 今後取る。航空局と事業者とそらいいなさんと協議を重ねている。
勝本 マルチコプターの方がおろしやすいと思うので、そちらの方が良いと思うがどうか。
係長 固定翼の制限はない。R5、R6の機体を目指す上で制限はかけていない。五島市内だけでなく新上五島にも飛ばしている。今の機体で頑張りたい。
勝本 投下型は使い勝手が悪い。電柱を埋めないと飛ばせなくなると思う。マルチコプターを視野に入れても良いのでは。
木口 型式認証がいつ取れるのかが大事だと思う。需要がどれだけあるか、中々見込みが取れないと思うが、市もその辺の事は考えないと、ずっと判断が付かないのでは影響してくるのでは。
中西 そもそも、元々2年の計画だったのでは。
課長 出来る出来ないに関わらず2か年の計画。マルチコプター型の話もあるが、それに近い機種も検討している所だと思う。
中西 五島市で2年で総額1300万円以上の予算が執行残で残った事に加え、五島市議会では何度も時間を割いて議論を重ねてきた案件である。しっかりした検証が必要と強く感じる。
一般会計
脱炭素推進
山田 脱炭素でかなりの予算があるが、協議会730万円、人材育成に1千万レベル。こんなに経費が必要なのか。どういった人材が出てきて反映されるのか。
係長 運営費補助は五島市内の31の産官学民が集まった組織で総会、幹事会、部会を分けて脱炭素推進部会、再エネ推進部会を設けてワーキングの専門的な話し合いをする場を設けて実現するための集まって話す際に必要な経費が一つ。どうやって市民に広げるか、シンポジウムに経費を出して伝えていく。
人材育成の事業費は先端技術活用の産業振興、地域の課題解決、新市場の開拓、経済貢献に取り組む企業に支援をする。1500万円で色々な事業者が参入できるようにしたい。
山田 今年度からか。
係長 R5に出来た。
山田 会合開いたら参加した団体の経費としてあげている。中々分からないし見た事もない。会合で補助を出している割には市民の周知が低いのでは。話し合いは大切だが市民に広がっているか検証すべきと思う。ゼロカーボンの取り組みでスゴイ金額が計上されている。検証するべき。
木口 今の話に関係するが、環境省の脱炭素先行地域に認定されて20数億円の事業となる。この委員会として全体の流れを皆様に資料見てもらってどのように進んでいくかベースとして持ってもらった方が良いと思う。1回説明した方が良いと思っています。
係長 全体の流れが分かる資料を作成して、準備したい。
中西 なぜ730万円かかるのか。
係長 環境省に提案する中身をワーキングを含めて作戦を練って来た。総会で60万、報償費、旅費、通信運搬費、幹事会。脱炭素部会73万、脱炭素普及ワーキングで2万。推進部会で90万。行動変容にも同様。事務費で20万、啓発活動で18万円、小中学生18万円、シンポジウムの委託費が110万円。日本財団プロジェクト200万円等。
生成AI
中西 生成AI 職員研修委託料44万円とあるが、何回実施して何名の方が受講したのか。
係長 年1回。外部委託。定期的に研修を年に数回。概ね30名くらい。PCを操作しながら触って頂きたい。研修向けに30台。
中西 もっと回数と頻度を増やす事を検討すべき。
職員用情報系パソコン更新事業
中西 Windows10のサポート切れが経緯だが、Windows11へのアップデートが無料で出来ないPCが680台あるのか。
係長 Windows11に出来るが、PCをアップデートすると業務がストップする問題がある。10で動くシステムが動かなくなる可能性がある。業務に影響がないようにする。10→11に挙げれるが、挙げれるPCを11に予備機であげる。今まで動かなくなるという事で、
更新要件
https://partition.aomei.jp/windows-11/how-to-install-windows-11-on-an-old-pc.html
- 【CPU】Intel第8世代~(第7世代の一部)、AMD初代Ryzen~2000シリーズ
- 【メモリ】4GB以上
- 【ストレージ】64GB以上
- 【セキュアブート】UEFI
- 【TPM】TPM2.0
使わなくなったPCはどうするのか。
サポートが切れたPCを更新するという事以外に、テレワークの推進など政策的に目指している事はあるのか。
係長 Wi-Fiの機能、モニターが付いていない。最初からWi-Fiが付いているPCを導入する予定。情景のPCをネット接続できる場所があり、紙に打ち出して臨む形が主流だったが、ペーパーレス化もできる。
観光庁はワーケーションとテレワークをセットで推進しようとしており、デジタルノマドの受入れを増やすのであれば、自治体職員もリモートワーク前提に移行した方が良い。
2024年5月31日のデジタル庁主催の会見にて、自治体ネットワークにおける三層分離をやめてゼロトラストアーキテクチャの考え方を導入する方針が示された。中長期的には三層分離モデルを廃止して、ゼロトラストアーキテクチャへ全面的に移行する方針を打ち出しています。
係長 検討している。今αモデルをαダッシュにする予定。段階的にゼロトラストを目指す。来年度から考えていて、一番良いモデルを考えている。
中西
三重県は2024年度から県職員に対して、業務用パソコンの庁舎外への持ち出しを認める。クラウド型のセキュリティー基盤を整備し、庁外のネットワークに接続しても情報漏洩のリスクを回避できるようする。
テレワークの推進をするのであれば、セキュリティ対策をセットで検討する必要があるが、それを行うための専門の職員はいるのか。
課長 総務課が所管となるので、リモートワーク推進している所である。
木口 更新が5年に1回あるのか。
係長 OSが切れるとセキュリティの問題がある。
木口 どれだけ業務が効率化されるか。それが必要になる。事業を勧めながら効率化がされるのか。
課長 総務課と合わせて実施計画と合わせて具体化していきたい。
木口 行財政改革と連動する形が必要と思う。ノーコードも言える事だがこれによって業務がこれだけ効率化される・楽になる、市民サービスの向上に繋がるのか、見える形で示してほしい。
係長 次の行革の実施計画に挙げられているので、KPIを入れている。R7~11年に9750時間を削減する見込み。利用者数がラインセンス数に限りがあるので、ツールを使って拡充しながらKPIを立てている。未来創造課の取り組みはどれだけ実績を上げているか示している。
木口 時間が空いた分でこれが出来た、という部分があると良いと思う。市民サービスにどれだけ繋がるか、という意味で問われると思う。その辺りを狙って事業を進めてほしい。
勝本 2億5千を超える金額だが情報端末を入れるだけか。
課長 ノートPC、デスクトップ合わせている。オフィスのグレード低いやつとアクセスを140個、初期設定設置業務を入れてトータルで上げている。
勝本 1台36万のPC。マックス良いPCを買う事が出来る。そんなに良いPCは入っていない。この金額を使うのであればきちっとした仕様を出して頂きたい。この業者を入れるためにこの金額まで落とすという事もある。
課長 1台あたりの金額では現状のスペックと変わらずにほぼ性能的には変わらない。高い根拠は概算見積もりを参考にして予算をあげている。特定の事業者に関しては、1社だけが受注する訳ではなく分割発注をしている。そういった工夫もしているつもりである。特定の事業者、日本製だが一部日本製だがレノボは各メーカーで候補としてあげている。
勝本 レノボが入った時問題が入ったのは分かっていると思う。苦情が出たのは分かると思う。
課長 今の所支障はないと思っている。
勝本 1歩進んだ、中長期的に良いモノを組んだ方が良いのでは。
課長 来年度通して貰るようでしたら、仕様書を課内で検討しながら進めたい。
マイクロソフトが購入して5年後くらいに切れるという事なので、次のサポートが入れる時には次を考えたい。
財政課
補正
質疑なし
土地取得事業
質疑討論なく可決
当初予算
木口 基金残高が10億減っているが、どこに行ったのか。歳入のどこが足りないのか。
係長 全体的に財源調整として繰り入れられている。歳入が少なく足らない分がありそれを基金を取り崩している。
木口 交付金か税収か。
課長 歳出の不足分を取り崩している。
木口 歳出超過はどこか。
係長 人件費・物件費が昨年よりも増えている。
部長 歳出が確定してその後に取り崩して補填している。去年も9億位を取り崩している。執行残を半分戻している。34億しか減債基金がないのでそこを如何に絞るか。
木口 財政調整基金は今の物価高が続くとそうなるのか。
課長 その通り。
部長 事業の精査をしないと財政査定をしながらやっている。7年度予算を承認した後に執行残を絞っていくか。
木口 必要に応じて行財政の部分を手を付けないとという考えで良いのか。
課長 将来性を見据えながら起債する。交付税措置があるものを出来るだけ行う。
中西 地方揮発油譲与税が53,326千円とあるが、ガソリンの暫定税率廃止に伴い税収減となる事が予想されるが、廃止となれば丸々穴が開くという事か。
係長 その分の影響はあると思う。
中西 財政的にそこを穴埋めする予定はあるのか。五島市財政に与える影響についてはどう考えているか。
部長 減っていくものと思われる。そこは国に要望する。
中西 減収分も含めて、経常的な支出を抑えるという考えで、今年度の予算を編成しているという考えで良いのか。五島市は国に対してはどういう形で税収減の穴埋めを予定しているのか。
部長 暫定税率廃止の目的は地方経済の活性化を目指している。リターンで入って来る部分もあるかと思う。規制緩和とか地域に落とすか。具体的に減収分に関する検討は行っていない。今後、色々な市長会の会議でも話題になっていくので、出していきたい。
土地取得特別会計
質疑討論異議なし
総務課及び選挙管理委員会
刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について
質疑討論異議なし
五島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
五島市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
五島市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について
一括説明。質疑討論なく可決
補正予算
避難所環境整備備蓄品購入事業
山田 畳、マット、テント購入のどれくらいの備品をどこに
係長 広い大きめを購入する。マットは避難者数が見込まれる体育館へ150セット。銀色マットよりも畳が良いとの声があり考えている。
山田 テントは2人くらいかと思ったが、障がいのある方のブースを設けているが、障がいのある方たちがブースを設けても難しい場合がある。障がい者への配慮は。
係長 保健所に相談している。トイレは保健所がユニバーサルトイレが避難所用を作成している。どのような形で受け入れるか相談してる。
中西 備蓄品の見積もりの物品と数量の根拠は。過去の避難された方にアンケート調査を実施したのか。
係長 根拠はテントについては短期避難に関する物品しか購入しかなく長期避難を考えて、購入しようと思った。想定人数が600人。300人分はこちらで賄える。残りの100戸で賄えるという事で。避難想定人数を考慮して考えた。全避難所を考えたが、国の補正予算の規模、各市町の予算規模の中で考えた。ひとまず中央公園から整備して行こうと思った。国の補正予算があれば
中西
係長 各避難所に少ない数でちょっとずつも考えたが、やはり避難するのに集中するであろうことを考えて、過去の実績も踏まえて
係長 単騎しか考えていなかったので、現状苦情とかは来ていない部分もある。想像で長期避難で整備した方が良いと思う。
当初予算
予算 職員給与 98名 時間外給与が2900万円。残業されている方はどれくらいいるのか。
係長 総務課だけでなく会計課も含まれている。総務課の職員の時間外は繁忙時期の波があるが、繁忙時期は月100時間を超える場合もある。45時間を超える場合もある。細かい事については月毎に変る。
山田 20時~23時に行くときに総務だけがいつも電気が付いていて気になっている。残業が多いから指摘している訳ではないが、身体が大丈夫かと心配になる。総務は対象の方に対して仕事しにくい状況だと思う。毎回見ていて気になっている。
中西 過労死ラインの人もいるがどう対応しているのか。
課長 色んな業務があり何らかの業務をしている。極端に多い人は産業医の面談をしている。アドバイスを頂いたりしている。労務管理としてやるべきと思う。ノー残業デイを進めているが、業務量が多くて追いつかない部分もある。組織的な仕事の在り方、だめだったら人的な配置を見直し対応したい。
部長 市役所全体の部分で100時間越えが多数いる。一人で残る残業はあってはならない。1個人が一人だけ残るのは避けなさいと言っている。メリハリのある時期もあるので。中々職員が集まらない、複雑多岐に渡る。共通的な事はやれるようにする。部で協力しながらやる部分は会議に時間を取らないように指導している。窓口時間も考えていきたい。管理職の目配り
防災無線
木口 使えるモノは使うという事だが、更新が必要な機器はどのくらいか
係長 H25に一部地域。H30にも導入。H25に導入した地区を更新する。10年以上たっており修理が出来ない状況。
木口 H30も5年後に更新か。
係長 まだ在庫があるので終了するまでに更新したい。
木口 高性能スピーカーと言われるが、距離が延びるのか。
係長 距離が伸びてクリアに見える。根元にいる方は近くでいるが下の人は抑えられる。
木口 感想を是非聞きたい。近くの人と遠い人。実際に防災無線は完ぺきではないので、実際にやっている所をやってほしい。予算取りは必要ではないか。集中豪雨で変わってきているので、防災無線を保管するシステムは
係長 インフォカナルのアプリ、各家庭に個別受信機を配布する事も可能。LINE、良い方法を研究して取りこぼしのないように研究していきたい。
木口 70代以上の方はスマホ使っていない人が4割。逃げ遅れるのは高齢者が強いので、どう補うかを防災訓練含めて目配りをしてほしい。
勝本 火事は情報共有できないか。
係長 火事が起きた地区のサイレンを鳴らす。エリアを選んで鳴らすという支持をやっている。
勝本 インフォカナルにも飛んでこない。電話の共有できないか。
課長 火事情報の情報伝達は前から議論になっている。防災無線では流しているが、インフォカナル、LINEで飛ばすのは協議させて頂いていた。消防の方で検討していたが、火事の情報を直接つなぐのが難しいとの事。手が回らないとの事。今消防の方で検討しているとの事。
勝本 電話だと付近を共有しているのでそれくらいの情報は欲しい。火事があると電話がかかって来る。より安心できる人も多いと思う。
弁護士委託料
中西 8,622千円計上だが、現在抱えている訴訟案件は何件あるのか。
係長 弁護士が必要になる顧問契約として法律相談。契約書のある場合の顧問契約。訴訟ごとに対応している。今年度大きくなったのは、損害賠償請求がある。成功報酬の支払いがあるため、予算計上している。
洪水ハザードマップ作成委託業務 1821万円
山田 洪水か。
係長 福江川のみ作成している場合のみ、土砂災害も配布している。今回の分は福江川以外の分も入っている。五島市内ほぼ全域を新たに作成する。
山田 町内会に入っていないと届かないと思うが、受け取れない方がいる。どう考えるか。
係長 町内会だけでなくHPにも掲載している。周知には努めていく。
山田 インターネット見てくださいと言っている。高齢者は見れない、町内会に入っていない人も含めて全世帯に配布してほしい。
係長 検討したい。
●WEB版
長崎県は、土砂災害、津波はWEB版で公開しているが、洪水に関してはWEB版がない。作る予定はないのか?
(長崎県の 洪水浸水想定区域図)
五島市役所も0.5m以下の浸水区域に含まれているが、洪水対策時の計画などはあるのか?
係長 BCP計画を作っている。大規模災害時には対応しようとしている。見直しはひつゆに
浸水した場合の窓口機能をどこで代替する予定なのか?周知方法は?
他のハザードマップとの併用
現在は3種類のハザードマップがある。
・ため池ハザードマップ
・土砂災害、津波のハザードマップ
今後新たに
・洪水ハザードマップ
の3種類が生まれる訳だが、これらは別々に作成されている。
北九州市では、洪水と土砂災害をセットで記載している。住民目線で見れば、大雨が起因で発生するため池氾濫、洪水、土砂災害は統合されるべきと考えるが、予定は?
係長 GISを活用して一つのハザードマップを組み合わせるのが理想的という理解だが、それもやりたいねと建設課と話をしているが、非常に効果であり、検討段階まで
大浜の街づくり協議会では防災マップを作成している。これを受けて、町協単位での活動についても、情報周知はどのように行うのか?
係長 避難訓練、防災講話をしませんか、の中で岐宿地区の防災講話でハザードマップを配っている。警報が出たら逃げましょうと。
付近の避難場所一覧に奥浦中学校も含まれているが、土砂災害と浸水の両方のリスクが高い場所になっている。今回の件を受けて、浸水区域の高い地区が避難所の指定が外れる事もあり得るのか?
実際問題、避難所としての機能は維持できるのか?