3月11日の議案質疑を通じて、
出口市長公約の「雨の日の子供の遊び場」の実現は遠い未来なのでは?
と感じましたので、その理由を紹介します。
昨年の9月に五島市内で大型遊具で子ども達が遊べるイベントが催されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000061001.html
これを受けて、五島市では今年度も同じ事をしようと予算提案しています。
去年との違いは、主体が民間から市の委託になり、開催場所が中央公園の体育館だけになった事です(昨年は奈留島でも実施)。
議案質疑では、これの開催予定が11月頃という事で、だいぶ先の事だと分かりました。それに関連して、市長公約である「常設型の雨の日の遊べる場所」との関係性を尋ねた所、「常設型の施設が出来るまでの間は継続したい」との回答でしたので、少なくとも11月までは、常設型の施設が出来なさそう、という事が分かりました。
これから具体的な構想を検討していくという事ですが、私が以前から提案している通り、
そこまで大規模な予算を必要とさせず、今ある施設を活用すべきでは?
と思います。廃校活用や未利用の遊休資産は市内に沢山あります。何なら体育館を借りて、「逃走中」のイベントを催すだけでも、子ども達は喜ぶのではないでしょうか。
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=713762781117677568
そして常設型の施設が出来るまでの間、単発(2日程度)のイベントを開催する方針という事ですが、わずか2日間のイベントの為に640万円もの予算を投じるのって、どうなんでしょうか??
このイベントは、外部委託なので開催後には「楽しかった思い出」以外には何も残りません。
それだったら、同額を投じて常設型の施設の備品(トランポリンとか)を買った方が、遊べる機会が増えてよいのでは?と思います。
この件は、3月13日の一般質問でも取り上げる予定です。