五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。
そこで、議事メモを残しています。
※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります。
給付金対象者について
中西．以下は記載は間違いでは？
対象者 : 基準日（令和5年12月1日）時点で、五島市に住民登録がある世帯のうち、次のいずれかに該当する世帯
① 世帯全員の「令和5年度住民税が均等割のみ課税」である世帯
② 「令和5年度住民税が均等割のみ課税」の方と「令和5年度住民税が非課税」の方で構成されている世帯
③ 世帯員の中に、住民税課税となる所得があるのに未申告である方がいない世帯
中西 正しくは、「①又は②を満たし、且つ③を満たす世帯」では？
福祉保健部長 ご指摘の通り。訂正する。
中西 市民向けの周知は？
福祉保健部長 訂正する。
2-2-令和5年第五島市補正予算(案)資料(令和6年第1回臨時会)(第7回補正)
草野 見落としがされていたが、過去にもこのような掲載をされていたのか。
福祉保健部長 ６月分も同じような掲載をしていたので、申し訳ありませんでした。
草野 市長の考えは。
市長 対象者は大切な部分であり、申し訳ないと思っている。訂正文を元に、住民の方にお知らせをする。
個人的な意見
今回の誤記は、議員向けの資料を作成する際の、些細なミスかもしれません。
ただ、よく読めば誰でも気が付けそうなことだとも感じます。
例えば市民向けの情報として誤記があると、給付対象者をめぐって混乱が生じます。
それだけでなく、システムに入力する際の条件に適用された場合、過大な交付や本来給付されるべき人への支援がされない事に繋がります。
ましてや今回は、総額で5億円のもの莫大な金額であり、数千件単位の振込が対象となるため、ミスした際の影響は甚大です。
一事が万事として、ミスを防ぐ資料作成を心掛けてもらいたいと思います。
