【コロナで実名公表】感染した議員の心境と島の人の反応

7月21日の五島市HPにて、五島市議会議員として感染者として公表されました。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s001/010/010/010/010/20220721131351.html

長崎新聞にも報道されましたが、実名ではなく「五島市議会議員」としての扱いでした。

実名公表の意味

なぜ議員は実名公表なのか?

と言われたら、

公人だから

が答えになりそうですが、

実名を公表して何の意味があるのだろうか?

と正直思います。この日は16名市内で感染者が出ているため、実名の人の周囲だけを気を付ければ良いという話でもありません。

まあ、議会の内部で決めたルールに基づいて公表されたので、

文句を言うならルールを変える努力をすべき

なのかなとも自分なりに思います。

島の社会的制裁

市役所職員の方も、感染が見つかった場合は担当部署や性別が公表されます。

今でこそ、

これだけ広がっているから、誰が感染してもおかしくないよね。。

という空気感になりつつありますが、コロナの発生当初はいわゆる「犯人捜し」がすごかったと記憶しています。

その意味で、私は自分が公人(又はそれを目指す立場の者)としてコロナに感染したら、村八分ならぬ「島八部」にされるのではないかと思っていました。

こうした事から、島の中には潜伏キリシタンならぬ潜伏オミクロンが少なからず存在しているのではないかと思います。

実際、若い人であれば保健所に行かずに黙って数日家に居れば、症状は回復するそうです。

今でこそ大分寛容になったと感じますが、それでも島の社会的制裁への恐怖心もあり、保健所も正確な実態を掴み切れていないように感じます。

今回の実名公表に伴い、議員が感染した事に対する島の中での批判も当然あるかと思いますが、それは甘んじて受け入れたいと思います。

感染=悪い事?

今回の公表に伴い、FB等のSNSに投稿する内容を考えました。

  • 感染した事実
  • 症状

のみを伝えるシンプルな内容として、あえて「謝罪」は載せませんでした。

それはコロナが、「いつ誰が感染してもおかしくないモノであり、いちいち責め立てるような病気ではない」という認識を広めたかったからです。

勿論、私もこれまで以上に復帰後は感染対策には気を付けたいと思っています。

ただ、withコロナで経済を回すのが市の方針でもあり、社会全体でコロナを受け入れる体制への転換も必要だと考えています。

マリンアクティビティ

そんな形で自宅療養をしているのですが、夏場にメインで営業しているSUP事業は、7月29日まで休止とする事にしました(苦渋の決断)。

それに伴い、既に入っている予約のキャンセル、又は他の事業者への紹介に大変時間を割かれています。(1日かけてようやく終わりそう(*_*;)

せっかく五島の海を楽しみに来てくれる観光客にSUPを体験してもらえないのは残念ですが、致し方ありません。

で、思ったのですが、もう少しマリンスポーツを提供する事業者が増えれば良いかなと。

現状では、SUPをはじめとするサービスを提供している事業者さんは数えるくらいしかいません。

勿論海の仕事は

  • 危険が伴う
  • 天候に左右される
  • 予約が直前に入るのでシフトを組みづらい

など、事業として実施する難しさもあります。ただ、遊べるのに勿体ない海が沢山あるので、もっと有効活用できるように提案をしていきたいと思います。

夕焼けマラソン

中止になってしまいました。

トライアスロンに続き、3年連続コロナに阻止されている状況です。

(このままだとスポーツがなくなってしまうのでは。。。)

長崎県もステージを上げて対応をしている状況ですが、WithコロナよりもWithoutコロナを目指す方向性に向かっているようにも感じます。

指定感染症の扱いが早く見直される事を祈りながら、本日もゆっくり養生します。

 

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