自宅療養しながら感染症について考えた。

  • 2022年7月23日
  • 2022年7月23日
  • 雑談

コロナ発症から4日目。

昨日は熱がぶり返してきましたが、今朝はまた平熱に戻りました。

新型コロナはインフルと同じくらいの攻撃力ですが、しぶとさはインフル以上かもしれません。

初回の波は39度台でしたが、二回目は38度台で収まりました。

そう考えると、あと一回くらいは37度台の熱が出るのかもしれません。

ただ個人的には、いっそ平熱が37度くらいで生活をしていた方が、夜にぐっすり寝れる気がします。

日常生活で変わった事を紹介すると

  • 普段とは違った食生活(インスタント系が多い)
  • 普段とは違った働き方(外に出ない)
  • 睡眠リズム(脱時計の生活)
  • マスクを1日中装着せずに済む(誰にも会わないから)
  • 運動不足の蓄積(深刻!)

が挙げられます。

食事については、暖かい差し入れのお陰で不自由せず、体重は53キロ前後で大した増減がありません。

普段は基本的に家に居ない人間ですが、今のところはそこまで強いストレスを感じずに、のんびりと生活をしています。

ただ、あと2~3日でもすれば飽きそうな気もしています。

自宅で筋トレでもしようかと思っていますが、また熱が上がるといけないので、明日までは様子を見たいと思っています。

ふと思うのは、

コロナを経て、身体に何かしら良い変化が生まれるのでは?

という事です。

よく新聞などでは、味覚が戻らなかったり、倦怠感が取れないなど、後遺症に苦しむ方の事例が紹介されています。

程度の差こそあれ、コロナ前の身体と比べると、やはり何かしらの変化は身体にあるのだと思います。

報道では「悪い変化」のみが扱われていますが、見方によっては「良い変化」もあると考えています。

例えば記憶が悪くなるというのは、逆に言えば雑念を排除して一つの事への集中力を高める事にもなるため、物事は見方次第です。

通常、人は何かの困難を乗り越えると、その分強くなり、成長します。

身体で言えば、コロナへの免疫が生まれて同じ病気にかかりにくくなります。

私もせっかくコロナに感染したのだから、身体にも何かしら、意識できるレベルでの「良い変化」が訪れる事を期待しています。

身体にとって「良い変化」を考えてみると、

  • 集中力が上がる
  • 今までとは違った見方・発想ができる
  • 睡眠の質が向上する
  • 一般的な「風邪」をひきにくくなる

と言った感じでしょうか。

グローバル社会に生きるコスト

私たちは全世界と繋がり、安価な商品を大量に手に入れる事が出来る社会に生きています。

こうした中で、パンデミックの被害を被る事は、避けられません。

私にとっては「命に別条のない、風邪の強いバージョン」に過ぎませんが、社会全体でみるとそうではありません。

ただ、本当に病原体の持つリスクを正確に把握した上で、政治・メディアが対応をしているのかと言うと、日本は過剰反応であると思えます。

新型コロナに生まれた意思があるとするならば、「地球全体の経済活動のレベルを下げる事」だった気がします。

しかし人間の歴史はウィルスに対する免疫を獲得する事で発展してきたので、今回もいずれは終息するでしょう。

ただ、従来と同じような速度・頻度で多国間に繋がり合う事が本当にあるべき姿かどうか、今一度考える時期に来ていると言えるでしょう。