五島市臨時議会(2021.2.18)

五島市臨時議会

長崎新聞によると

五島市は16日、新型コロナウイルス禍に伴う市独自の事業継続支援金やワクチン接種に充てる総額8億7千4百万円の本年度一般会計予算など、18日開会予定の臨時市議会に提出する3件を発表した。

とあります。

市議に当選した立場としては、今回の臨時議会を定例議会と同じくインターネット中継してほしいと思います。

それと同時に、長崎県のように「議会のICT化&ペーパーレス化」も必要です。

同じく長崎新聞によると、

県議会でペーパーレス化を進めるICT(情報通信技術)化検討チームは16日、県議会議会運営委員会で最終的な検討結果を報告した。新年度に議員や関係職員らにタブレット端末を配備し、9月定例会からの施行を目指す。

とあります。

議会改革の論点は様々ありますが、少なくとも3月の五島市議会定例会では、

個人用ノートPCの議場への持ち込み許可

をお願いをしてみます。

以下、五島市臨時議会の議案紹介です。

1. 継続支援金

記事によると

昨年12月~今年2月のいずれかの月の売上が前年比20%以上減った市内事業者に、支援金20万円を支給する。

商業や農漁業などほぼ全ての業種が対象で、県市が売上高50%以上減の事業者に給付する20万円と併給も可能。

時短営業協力金を受けた飲食店は除く。宿泊業は別途、定員1人当たり3万円の支援金で対応する。

※長崎県の支援金(予定)はこちら

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/kansensho/kyufukin-kansensho/

そのため、五島市での給付条件は以下の通りとなりそうです。

売上減少(12月~2月のいずれか) 支給金
20%未満 対象外
20%以上50%未満 市で20万円
50%以上(1月~2月のどちらか) 県+市で40万円

今回の五島市支援金は「長崎県の条件ゆるいバージョン」ですが、どういう経緯で決まったのか気になります。

ワクチン接種事業(2億3800万円)

かかりつけ医などでの個別接種を軸に、へき地や2次離島などでの集団接種も併せて実施する形で検討している。

ひとり親世帯支援

1世帯5万円、第二子以降1人3万円

物産事業者などへの支援

4月以降に関東や関西のスーパーなど80店舗で五島物産品フェアを開催するため4400万円

 

議会で承認されれば五島市のHPにも掲載されるでしょうから、引き続き事業者への広報活動をしていきます!