物品調達に係る最低制限価格の設定について
設定した場合、国からのペナルティは
A.競争入札における例外として地方自治法で認められている制度。工事・または製造の請負を締結する場合と規定されており、最低価格の設定はできない。
Q.国からのペナルティはあるのか?
A.基本を押さえる必要がある。地方自治法によると、「地方公共団体は、競争入札の場合、最高、又は最低の価格を持って申し込みをしたものを契約の相手方とする」と記載されている。
この条文が、最低価格を設定できる理由となるため、最低の価格を申し込みをしたものを契約相手にしているため、ペナルティの件は答弁が出来ない。
Q.Windows10の件は?
A.Windows10アップグレード:予定471万 落札394万
新庁舎備品:予定1051万 落札654万円
Q.物品購入における入札は、上記それぞれ83%、61%となっている。五島市では低価格競争に陥っているため、最低制限価格を設け、市内の業者を守るべきと考えるがどうか?
A.法律上、出来ないとされている。ペナルティがないからやれば良いという話ではない。
Q.国の通達があればやります、というように聞こえるが、業者を守る気はないのか?
A.法律で出来ないので、難しい。
Q.法律を変えてもらいたい考えはないのか?
A.地方自治法は大きな枠であり、改正云々は考えていない。以前も申し上げた通り、最低のコストで最大の効果を、の原則がある。入札制度を否定するような申し出は考えていない。
Q.今の五島市の入札においては、低価格に陥っており、市長はそれを正常化に導いていく必要がある。
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五島市農業研修支援事業について
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- 研修終了後の就職先を同じ農業法人でも可能にすべき
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- A.60歳以下、最長2年間の補助を行う制度。研修先での就業を認めると、研修先の従業員確保に繋がってしまうので、対象外としている。
Q.研修生は現在何名いるのか?
A.新しい制度になってからの農業研修生は今のところいない。研修制度の支援内容は最長2年間で、月12万、住居は家賃の2分の1、受け入れ側の支援は研修手当として月に5万円で作っている。
Q.畜産や葉タバコなどは?
A.農家にお願いしてやった経緯もあるが、現在は農業生産法人にお願いしているので、受け入れ先次第。どういった品目でも研修を受けさせて確保していきたい。
Q.農業振興課の方針では、研修制度AとBがあり、それぞれの事業所で交換すれば問題ないのか?
A.制度上は問題ないが、作為的に行う事はよろしくないと考える。
Q.崎山の天気は私はある程度予想できる。霜が発生した場合は対応が後手になるというケースもある。研修した地域で就労できることが大事だと考えるが、どうか。
A.研修した地域での就労は問題ない。
Q.農業機械の操作方法には個人差がある。お互いに操作方法を慣れた部分で就労できた方が良いのでは?
A.制度自体が農林後者の制度を引き継ぎ、独立を増やしていく方針となっている。雇用型も増えているので、研修先以外はOKとさせていただいている。
A.最長2年間をOKとしているが、2年間で研修を終え、別の場所で就農する事が可能となっている。農地についても、最近は集積が進んでいるので、就職先のみならず、その他の場所でも対応できると考えている。
Q.研修を受けた人が五島市で活躍できる環境を創って頂きたい。
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鐙瀬園地自然環境活性化プランについて
地元農家との協議について
A.市も関与しながら進めていきたい。
Q.土ぼこりを受ける可能性は?
A.場所は事業者も見ており、土地改良もしているので、認識していると思っている。
Q.桜の木が沢山あるが、伐採せずに残してもらいたい。その点はどうか?
A.関係者・関係機関との協議の際に、機会があれば市も一緒になって入っていきたい。
海岸漂着ごみの回収について
A.H30から事業費を増額しているが、全ての回収は困難で苦慮している。どの時期に集中すべきか検討していきたい。
市民が利用できる公園を残すことはできないのか
A.市民の憩いの場にしていきたい。
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洋上風力発電施設の活用について
海中監視カメラ設置の検討を
A.椛島では、設置したカメラの付着物によって画像が不鮮明になり、風車を止めたと聞いた。
支柱内部から海中をのぞける窓設置の検討を
A.将来的には実現できればと考えるが、関係者以外の侵入を禁止しているため、現行では困難。
釣りができるステージ設置の検討を
A.
ダイバーステージ設置の検討を
沖合養殖場設置の検討を
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観光行政について
登山道の整備について
A.大河原からダムまで誘導版の設置は、現地を訪ねてみたところ、迷いやすい箇所だった。説明版の設置も、誘導版を市内各所に設置してきたが、全てに設置は困難であるため、優先順位をつけて設置していきたい。テープは登山ルートの目印として、整理が難しい状況になっている。今後の取り付け方は統一できないか、関係団体と協議していきたい。
西海国立公園の2種の場所は、環境省の許可が必要になる。登山ルートのゴミは、他のルートではあまり目立ったゴミはなかったとの事。
Q.父ヶ岳は山頂付近が雑木で周囲を見えない状況。
A.景観上も有意義な場所だと認識しているので、環境省とも調整していきたい。
Q.登山道の最後に目にしたものは、空き缶と空きビンで、3日間の努力の期待は消えた。歩いていると、3つの発見があった。イタチが案内してくれた。小川には多彩な形状の岩がある。小川には段差のあるせせらぎがある。生き物の生命力に感動した。職員はガイドブックを基に登山して、実体を把握してもらいたい
A.私も行ったが、ジオを直接感じられるコースだった。まずはガイドの皆さんと連携を図り、次の手立てに生かしていきたい。
鬼岳草スキー場の整備について
A.自然のままの地形を楽しんで頂くため、定期的に草刈りをしている。草スキーを楽しむ方には、注意喚起の看板を設置していきたい。
江上天主堂周辺の樹木の剪定について
Q.樹木の枝の伐採を
A.樹木及び枝の伐採は慎重に行わなければならない。奈留小教区に伺ったところ、樹木を伐採する意向はないとの事だった。ただし、時期を見て最低限度の整備をする方針。
Q.保全は世界遺産に登録された時の方針なのか?
A.時期ではなく、今の自然状態。
Q.イノシシの策は景観破壊だと感じた。なぜすぐ脇に創ったのか?
A.設置場所は背後の山林は所有者不明であったため、景観を配慮し、最も目立たない箇所に設置をした。
Q.江上天主堂の裏側は段々畑だったとガイドから聞いた。江上の石積みの技術を伝えるように、高くなり過ぎた樹木の伐採をすべきではないか?
A.世界遺産のコアゾーンであるため、伐採は景観にも影響する。所有権も確認しながら、国とも協議を進める必要がある。
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ジオパーク認定への取り組みについて
観光や登山ガイドブック掲載内容の充実を
Q.自然美を伝えるようになっているが、ジオを目指したものに修正していくべき。
A.子供から大人まで楽しめる、分かりやすい内容が必要。現状は地質学的な分が多く、分かりづらいとの指摘を頂いた。地質・地形の活用を分かりやすく伝えるために、専門家や行政だけでなく、市民や子供の声も反映させたい。
臼岳沖の海底火山地図の作成について
Q.映像と地図作りを急ぐべきでは?
A.海底にあると推測されるが、場所の特定は難しい。早期の認定を目指し、取り組んでいきたい。
Q.今月の広報五島には、記載場所は不明となっているが正しいのか?
A.いろいろな調査研究が必要であるため、正しいのかどうか、検証していく必要がある。
Q.町内で見つかっていない情報は努力して発掘してほしい。
小中学生用の副読本の作成について
Q.五島の成り立ちは専門的で分かりづらい内容。
A.冊子として作成した場合、内容の変更が難しいため、WEBページの整備を進める予定。
Q.どのように学習をしてきているのか。
A.政策企画課と協議しながら検討している最中だが、先日は盈進で出前授業を行い、身近な自然の中から大地の成り立ちを学ぶ取り組みをしている。
Q.隠岐ジオパークの副読本に近いものを創ってほしい
A.参考にしながら、学校教育・地質地形の特徴を学べるガイドブックの作成を検討していきたい。
A.(教育長)WEBサイトをより充実したものにリニューアルしていきたい。
Q.奈留島へ行き、サイの足跡を探したが、中々見つからず、分かりづらかった。地元の人さえも知らない。周知と言う面での取り組みはどうなのか?
A.場所が中々分かりづらいので、掲示板を設置していきたい。