最近、大西つねき氏の本を読みました。
大西つねき氏のHPはこちら。
10月の後半にも五島で講演をされるそうなので、私も広聴しにいきます。
本を読んで、大まかな内容としては
- 世界の金融システムは間違っていて持続可能性がない
- 日本の政治は間違った判断を続け、同じく持続可能ではない
という事が書かれていました。
その他にも、内容としては8割くらいは共感できる部分が多かったです。
詳しい内容は、YouTube等で発信されているので、見てみてください。
「世界の金融システムがおかしい」というのは、リーマンショック辺りから薄々感じていたことですが、これだけ事実を赤裸々に堂々と語っている本は、あまりないと感じました。
五島だったら
本を読んで、彼が実現しようとしているのは
金融資本主義経済からの脱却
という、非常に大きなテーマだと感じました。
それでも、本書のタイトルにある通り、
「総理大臣まで上り詰める」
というのは莫大な時間が掛かりそうな気がしました。
私も人の事は言えませんが、私なんかよりもはるかに高い壁を登ろうとしています。
そこで、政治的に大事なのは、やはり「巻き込む」ってことなんだと思います。
彼の思いに共感する人が増えれば、それだけ政治的なパワーが高まります。
同じように、誰かが共感してくれるテーマ(旗)を掲げる事が、政治家にとってはまず必要な事です。
2016年に2期目を迎えた現在の五島市だったら、
結集!!みんなの力で五島を豊かに!~人口減に挑む~
が、そのスローガンでした。
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10218593/www.nagasaki-keizai.co.jp/pdfs/201611_1.pdf
私は現在、街頭演説で
五島はきっと 想像以上だ
という旗を掲げています。
ただ、スローガンだけでは内容がないようにも見えますので、
しつこいくらいに声に出して、
メッセージを訴える事が大切なのかとも思います。
そして同時に、人を惹きつけるためには「わくわく感」も必要なのかと思います。
「想像以上」の中身を探りながら、日々情報発信をしていきたいと思う今日この頃です。