ジオ推進のバスツアーにて
五島市が主催する「ジオツアー」に参加しました。
http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/living/event_detail.php?content_id=5072
色々と考えさせられました。
地質学のスケールで考えれば、西暦以降に生まれた人類なんてみんな同期組。そう考えると、少し寛容になれる気がします。いわんや、昭和生まれとか平成生まれとか言ってるのは、誤差のレベル。勉強や実学を通じて視野を広げるのは、心と考え方を広くするためですね。#世界平和 #人類みな兄弟
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月11日
ジオ推進が直面する一番のハードルは、「それがどうした?」という質問にどう向き合うかです。ただ歩いて知識を得るという体験だけでなく、交流をベースに関係人口をいかにデザインするかが鍵と言えそうです。#ジオパーク推進
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月11日
五島層群から見つかった植物の化石からは、当時は今よりも温かく、海水面も高かったそうです。奈留島では、サイの足跡も発見されているそうです。他にもワニとかあるそうです。レアな恐竜の足跡が見つかれば面白いでしょうし、「足跡探索ツアー」をやっても面白そうです。#ジオツアー
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年2月11日
その他にも色々と呟きましたが、今回の主題ではないので割愛!
本日は、そんなツアー参加者との交流の1場面を。
荒川の足湯にて
本日のバスツアーは、耳たぶが痛くなるくらいの強風でした。
何を隠そう、五島は風の島です。
冬場は身に応える寒さです。椿マラソンが心配です。
そんなときに、とっても有難いのが「荒川温泉」です。
ツアー参加者の方(6年前にUターンされたご夫婦)と雑談をしながら、ふと
(この人たちなら、打ち明けても大丈夫かな)
と思い、私の方から
「来年の市長選挙に出ようと思ってるんですよねー」
と話すと、
「いいじゃない!素晴らしいわ、応援するわよ!」
という、励ましを頂きました。旦那の方も同じような反応でした。
一応念のため言っておきますと、私も「打ち明ける人」を選んでます。
(何言ってるの、このガキ、バカじゃないの?ww)
というマイナスな反応が返ってきそうな人には、打ち明けません。
「初対面の方」に対しては、少し抵抗感もありましたが、打ち明けてみて正解だったな、と思いました。
頓泊にて
そして午後から、頓泊まで「中西IT出張」に行って参りました。
案件はセキュリティソフトの更新だけでしたが、PCの動作が遅いこともあり、90分くらい時間がかかりました。
そんな中で、午前中と同じように勇気を出して打ち明けてみると、依頼主の男性の方は、
「それはきっと、何かの縁だよ。
君のような人が五島には必要だから、
私は応援しているよ。」
と言ってくれました。
それがウワベのお世辞や励ましではなく、
人間味のある言葉だったから、
私は思わず涙が出そうなくらい嬉しかったです。加えて、
「君はこの島に来て、一つの「点」を作ったんだ。
それが徐々に広がっていけば、
大きな力になるはずだよ。」
そんな暗示的なお言葉も頂きました。
本日の反省
私は「個別ヒアリング」を始めてから、
(こんな時間とコストのかかる活動を続けていて、
本当に大丈夫なのだろうか・・・?(´・ω・))」
と内心不安に思っていました。
(もっと奇抜なやり方で、有権者に訴えかける活動をした方がいいのかもしれないゾ・・・(´・ω・)))
なんて考えてました。
でも本日の活動を通じて、考え方が変わりました。
「100人と1分話すよりも、1人の話を100分聞くべき」
そんな風に思いました。
もちろん現実的に、3万人に100分を注ぐことは不可能です。
でもだからこそ、
「たまたま知り合った目の前の人」との縁を大事に、
そこに手抜きをせずに、
全力投球することが、大事なのかな、と思いました。