五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。
そこで、議事メモを残しています。
※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります。
日時 2025/3/12 11:50ー
公共ライドシェアの導入について
川口 初めてで勉強不足だが代表として頑張っていきたいのでご協力お願いします。2月26日に軽トラの死亡事故があった。こういうことが全国的に起こっている。運転免許の返納が大幅に進むのではと思っている。進捗状況を伺いたい。
市長 省略。玉之浦実証に向け、19歳以上の方を対象にアンケートを3月14日締め切りで実施。どのような移動方法が望まれているか意見や要望を把握している。ドライバーとしての参画を含めた協力が必要不可欠。課題がいくつかあるので全国の成功事例を見ながら丁寧に導入を進めていきたい。
川口 ぜひ迅速なる普及を願っているのでお願いいたします。
磯焼け対策について
規格外野菜等を活用したウニの養殖について
産業振興部長 様々な要因があると言われている。地域によって異なる。食害であると判明している。五島モデルを作成して対策をしている。玉之浦・水の浦で実施。仕切り網を施したところモバの再生に至っている。昨年は駆除事業を実施。試料加工会社への費用を助成している。
川口 神奈川県三浦市で水産技術センターでTVで見たが、間引きしたウニにキャベツをあげたら良い成果が出たと拝見したが、五島市における対策は。
産業振興部長 キャベツを餌としたウニの実入をよくするもの。売れない規格外の処分に困っていたと。五島市ではガンガゼがほとんど。紫ウニもしているが、海中で潰す他肥料としても活用している。漁業所得の向上の取り組みを実施している。漁協集落に共有したい。
（お昼休憩）
川口 チョイソコのカウント人数に関して、断った人数も入っているのか。
産業振興部長 利用人数として実際に乗車した人数。
川口 ダブった人数で数えないのは乗れなかったに入ると思うのでカウントしてほしいが如何か。
産業振興部長 他団体のオペレーションだけまとめるのは厳しいと思う。
川口 出来ればそのカウントができる方向性で考えてほしい。
有害鳥獣対策の現状について
川口 現在の対策は。
産業振興部長 シカ、猪の侵入防止策、国と市の二つの補助がある。R7年度のスケジュールだと、9−11月に申請受付を行う。補助金決定が4月以降になる。入札により柵購入手続きがあり9月以降になる。要望から1年半かかる。補助率は高く結果として農家の自己負担がない状態が続いている。市単独の補助制度は4月から随時受け付けている。国庫補助と違いすぐ着手可能。柵を農地に設置する60％以内。
川口 農業従事者からどれくらいの依頼が合っているか。
産業振興部長 件数は資料が手元にないが、事業費ベースで国が4180万。R6は7850万円で被害も増えていると捉えている。
米価格高騰の現状と対策について
川口 全国的に米不足だが五島市の米不足の原因の把握と対策は。
産業振興部長 全国的なこめ不足に起因しているが色々な要因がある。国は政府備蓄米を流通させることにしている。これで改善が図られると考えており独自の対策は考えていない。
川口 農業従事者の話によると、出来高は良かったが、現状は米不足になっているので地産地消を進めないと食料不足になると思うので対策を。
産業振興部長 地産地消は大事だが、農家さんは作って自分で食べる、親戚縁者に送るのが多いよう。本土から流通した米、地産地消を図りたいが農家さんの意思を尊重しなければいけないと思っている。
川口 強制することは出来ないが、市の意向を話すことはできないのか。
産業振興部長 飼料米は青がりだが生産者は管理が容易で増えてきている。それを食べるとなるとまた手間が掛かるので、そこを含めて農家さんの判断になると思う。五島市のR6の作付け 食用353Ha 飼料米511Ha。市内に対する供給量は83％となる。どのくらい食べるかによるもの。8割程度は五島産米で賄える。
川口 他から来るお米が17％になると思う。地産地消を目指せるように市も努力してほしい。
福江港ターミナルの駐車場について
川口 満車が出てきて駐車できずに乗船が間に合わないとの声があるが対策は。
建設管理部長 H17に長崎県が整備して五島市が管理をしている。県にも解消柵を相談して26台分を増やす措置をしている。県は恒常的な不足でなければ新設はしない方針。公共交通機関をご利用いただければと思う。
川口 是非中身の整理がもし可能であれば検討していただきたい。駐車場の清算をするところだがお金を入れるときに新札や5千円以上は使えるのか。
建設管理部長 1万は使えない。新札・硬貨は把握していないので後日伝える。
川口 後ほどお願いします。以上です（8分使用）。
