朝の交差点での辻立ちに意味はあるのか?

辻立ち始めました。

記者会見から1週間、平日は毎日、馬責馬場、三尾野交差点、お濠前(ローソン側)のいずれかの交差点で立っています。

時間帯としては7:45ー8:30くらいで、起床時間によって多少前後しますm(__)m

いわゆる「辻立ち(又は朝立ち)」と呼ばれる行為ですが、基本的にはピンクの旗を持ってお辞儀をしたり、手を振ったりしています。

一見すると、あの人は旗を持って突っ立って、何をしているのだ?

と思われるかもしれません。

私も最初は、その行為にどれだけの意味があるのか、疑問でした。

が、4年前の選挙から継続して分かった事は、決してその効果は侮れない、という事です。

一つは、市民の皆様の表情を拝むことが出来る点です。

それもドライブスルー方式なので、非常に効率的です。

早朝の車は次から次へと交差点を通過していきますが、立っていればしっかりと1人1人の表情を見る事が出来ます。

人によって表情は様々で、辛そうだったり、寝不足だったり、或いはタバコを吸っていたりと、十人十色です。

ふと、そうした表情を確認しながら、市民の皆様は本当に健康な生活を送れているのだろうか、なんて考えたりもします。

中には笑顔で手を振ってくれる方もいて、こちらも楽しい気分になります。

そしてもう一つは、交通安全対策です。

早朝に万が一の事故が起きた場合、早急に対応が出来るように見守っています。

もちろん事故が起きないに越したことは在りませんが、五島市内でもR5は21件の交通事故が起きています。

そうした事態を防ぐために、乱暴な運転のドライバーがいないか、危ない歩行をしようとする高齢者や小中学生がいないか、見守る事が出来ます。

政治のトップに立つ人間は、ある意味で仏のような視点から、市民の暮らし全体を見守る存在ではないかと思います。

道路、天気、ドライバー、歩行者、信号、排気ガス・・・交差点には市民生活の全てが凝縮されています。

そうした状況を生で見て、音を聴き、市民生活に関する課題や問題点を見つけるきっかけにもなります。

そう考えると、辻立ちの意味はとても大きいのだと思います。

と、自分に言い聞かせて、今後も早起きを頑張りたいです。