今まで手入力で速記していましたが、いよいよAIで簡単に議事録作成が出来る時代になりました。
12月の県議会分を作成してみましたので、ご興味ある方は確認されてください。
改善の余地はありますが、手順を共有しておきます。
手順1. 議事録を録音する
Windowsに標準搭載されている「サウンドレコーダー」を使用します。
注意点は、PCの内部音声を取得できるように、ステレオミキサーを有効にして、外部音声を拾わないようにする事です。
https://www.e-tamaya.co.jp/html/tamachan-tsushin/stereo_mixer_win11.php
手順2. NotebookLMに録音データをアップロード
録音したデータをNotebookLMにアップロードして、以下のプロンプトを入力します。
~ここから(山田朋子議員の場合)~
山田朋子議員の議会議事録を作成してください。条件は以下の通りです。
・質問と答弁の流れが分かるように、発言者を明確にしてください。
・Wordpressのブログに貼り付けるために、大見出しをh2、小見出し(かっこ内の数字)をh3として、HTML形式で出力してください。
・「**」、参照数字[31等]は除去してください。
・見出しは以下の通りです。
1.知事の政治姿勢について
2.県民のいのちを守る取り組みについて
(1)ヘリによる救急搬送について
(2)基地対策について
(3)原子力防災訓練について
3.県北振興策について
(1)県北振興策の全体像について
(2)ツール・ド・九州2025について
(3)県立宇久高校における離島留学制度の導入について
4.県民の安心安全を守る取り組みについて
(1)発達障害児支援体制について
(2)介護職員を取り巻く状況について
(3)骨粗しょう症対策について
5.こどもの安心安全を守る取り組みについて
(1)これまでのこどもの権利擁護にかかる取り組みについて
(2)こどもの権利擁護にかかる今後の方針について
6.松浦鉄道について
(1)効率的で利便性が上がる取り組みについて
(2)経営支援について
7.学校施設のLED化について
(1)現在のLED化の状況について
(2)県立学校の今後の取り組みについて
8.ポケモンGOワイルドエリアについて
(1)経済効果について
(2)今後の取り組みについて
~ここまで~
これで出力された結果が上手くいくケースもあれば、「え、」等の文字が沢山入ってしまい、上手くいかないケースもありました。
手順3. 議事録の修正
手順2で得られた回答の下に「メモで保存」ボタンがあるので押した後、以下のプロンプトを実行します。
~ここから~
保存されたメモの中で、議事録として発言内容を要約し、「え、」等の不要な記述は削除してください。
~ここまで~
上記手順にて、以下の議事録が作成できました。